魔動戦騎 救国のアルザード あとがき
今回の作品でやりたかったことは、簡単に言えば「リアル寄り作風の世界観の中でスーパー系のオーバースペック機体を開発する話」でした。
作中世界観と設定でそれらしく理屈を捏ね回し、一人の天才と一人の規格外によるオーバースペックロボットを開発していくその風景と課程をメインに描きたかったわけです。
今作のベースとなった短編では、開発風景と初出撃時のみにスポットを当てて書いたのですが、比較対象の不在(普及している他のロボットやエース級と新型の差)だとか、戦時状況の描写不足などを指摘