雑魚日記7/18

すんなりと起きられる。
15時から勤務なので少し長く寝られた。

でも、少し早めに起きてメルカリの発送準備や昨日眉毛サロンで教わった眉の描き方をした。
やっぱり眉毛サロンでやってもらったような眉毛にはならなくて、自力では左右非対称になってしまった。
これから練習の日々だ。

今日は本業アルバイト。
祝日で混雑＋面談で今後の課題を言われた後＋体調不良が続いて欠勤が増えている＋今日ももれなく精神状態がよくない＋パニック発作の薬飲み忘れた＝勤務めちゃくちゃ緊張する
という最悪の計算式が勤務に向かう頭の中でできあがっている。

案の定勤務先は混んでいて、それでいて欠勤が二人出ているうえ、社員さんが他の部門の応援で頻繁に席を外すという最悪っぷりだった。

私の在籍している部門のなかでもざっくりと2部門に分かれるのだが、バイトも2人しかおらず、1部門に1人という地獄だ。
私の担当部門はもちろん私だけ。
いつもは楽しいフロアマイクも3時間ぶっ通しでやると嫌いになりそうになる。
途中、マイクを通しておじいさん並みに咳き込んでしまったのは失態だった。
でもきっと社員さんは「今村さんはマイク業務好きだから3時間でも平気」とか思ってるんだろうな。

途中から出勤された大好きな社員さんも今日はご機嫌ナナメで救いがない。
結局は気力でなんとか乗り切った。
というか乗り切らないといけなかった。

そういえば勤務途中に、500円玉を落としてどこに行ったかわからないという少年が現れた。
ほこりまみれの床に這いつくばって探したが結局は見つからず、「ごめんね、見つからないや。次からは落とさないようにね。もし、この後どこかに落ちてるの見つけたらお姉さんに言ってね。君が見つけてくれたら、取るのは絶対約束するから」と伝えた。
「今日、お母さんのお誕生日だから、プレゼント用意したかったのに……」と言う少年に泣きそうになったが、ないものは仕方がない。
私のテンションも下がりながら業務を続ける。

数時間後、500円玉少年がミニオンのぬいぐるみを持ってきた。
「500円玉、あったんだ！ぬいぐるみも獲れた！」とのこと。
「良かったじゃん！ミニオン、お母さんにあげるの？」と聞くと嬉しそうに頷く。
あ～～～～泣きてぇ～～～～。

明日はお昼から夜まで副業アルバイト。
籍を置いてからは初勤務なので気を引き締めて働かねば。