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事業を継続しながら事業をやめるには?

やる気がないのか、やれないのか?

事業を継続することをこの数年取り組んできたが、同時に事業をやめることについても同じくらい考えてきた。
理由はいくつかあるが、1番の理由は身の丈にあったサイズを見つけるため。
願望と現実のギャップが大きく、一歩ずつ目標を定めて歩み始めてみたものの、もしかしてこの願望自体が違うのでは?という疑問がふつふつと浮かび上がってきた。
この願望に近づくには、こういうプロセスがあるよ、こういうところを伸ばすといいよ、と伝えても響かない日々。やってみなければわからないのに、恐れや不安から、何もやらずに過ぎていくことに慣れてしまっているように見えた。
やらないことを責めるのは簡単だが、努力や根性論とは違う何かが見え隠れしているようにも思えた。

価値観への共感と願望

そうやって数年間、事業を継続することに取り組んできた中で、一つ見えてきた。
価値観には大いに共感するところなのは確かだが、一人一人が持っている願望は実は事業が目指している方向性と全く違うのではないかということだった。
諦めたり、挫折したりしてきた経験から、価値観を共有する仲間と一緒に新たな一歩を歩み始め、諦めや挫折の痛みが癒えてきた。だからこそ、本当の願望に近く一歩を踏み出して欲しい、そう思うようになってきた。
だからこそ、事業をやめることを選択することを考え始めた。

事業を継続しながら事業をやめるについて考えた

そんな今、思ってもみなかったが、事業を継続することと事業をやめること、この二つが共存しながら進んでいくことが十分可能だと感じている。
継続することとやめることは表裏一体で、進め方にあまり差異はないからだ。
ゴールがあるかないか、それだけが異なる。

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