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【REPORT】チャリティーイベント「困難を抱えた女性・子どもたちをサポートするために男性たちが知っておきたいこと ~六甲ウィメンズハウスの取り組みから」を開催ました

2022年8月23日(火)、オンライン・チャリティーイベント「困難を抱えた女性・子どもたちをサポートするために男性たちが知っておきたいこと ~六甲ウィメンズハウスの取り組みから」を開催しました。

社会には、さまざまな理由で安全・安心な住まいを得ることが困難な女性が数多くいます。DVなどから避難するシングルマザーとその子ども、経済的困難を抱える学生や留学生、そして児童養護施設を退所した後や虐待で家を出た後で経済的に困窮している若者などです。

こうした女性と子どもたちに、安全・安心な居住環境を提供する事業が「六甲ウィメンズハウス」です。

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困難を抱える女性・子どもの現状を知るとともに、ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン(WRCJ)の活動目的のひとつ「暴力をなくすために活動している人たちの力になる」ことにも適うという思いから、六甲ウィメンズハウスへの支援・応援を呼びかけるものとして、今回のチャリティーイベントを企画・開催しました。

長年の活動の蓄積をウィメンズハウスに

事業を進めるウィメンズネット・こうべ代表理事の正井禮子さんから、「ウィメンズネット・こうべのあゆみと30周年記念プロジェクト」のテーマで、神戸学生青年センター館長の朴淳用さんからは「神戸学生青年センターと六甲ウィメンズハウスの紹介」のテーマで、これまでの活動や六甲ウィメンズハウスの展望について講演いただきました。

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困難を抱えた子どもたちへの学習指導「WACCA塾」、コロナ禍で苦しむ女性への支援「WACCAエール便」など、息の長い活動を続けてきたウィメンズネット・こうべ。これまで培われてきた実績や経験が、六甲ウィメンズハウスの構想に十二分に生かされていることが紹介されました。

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この事業がしっかりとスタートを切り、ひいては全国的なモデル事業へと発展していくよう、私たちWRCJも引き続き応援していきたいという思いを新たにしました。

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その他イベントでは、伊藤公雄・多賀太・吉野太郎(WRCJ)を交えてのディスカッションに加え、たくさんのご質問・ご意見をお寄せいただき、充実した90分となりました。ご参加いただきありがとうございました。

引き続き、六甲ウィメンズハウスへの寄付募集中

イベント参加を通じてお寄せいただいた寄付の全額は、六甲ウィメンズハウスの開設資金に当てられます。また寄付は引き続き募集中です。詳細は下記リンクよりご覧ください。

■【30周年記念プロジェクト】六甲ウィメンズハウス開設・困難を抱える女性と子どものための居住支援基金
https://wn-kobe.or.jp/wnk-fund/

今村光一郎(WRCJ事務局)

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