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「習慣」棚卸し

こんにちは、あおいです。

すっかり秋になってきたなぁと最近思います。先日、9月21日は中秋の名月。私の住んでいるまちでは雲一つなくて、白く透き通るような月をみることができました。
そんな初秋のpen’s houseの共通テーマは、先日のミーティングで「習慣」に決定! それぞれの習慣について綴ります。



広辞苑で「習慣」を調べて抜粋してみると(全文ではない)、

習慣とは、日常の決りきった行い・しきたり・ならわし・慣習。後天的に習得し、比較的固定して、少ない努力で反復できる行動様式。また、狭義には、知識に関係したものは記憶と呼び、運動に関係したものだけを習慣ということが多い

とのこと。
なるほど。行動様式のことですね。


有益な行動様式を示してくれる「習慣」をタイトルにした本も世の中にたくさん出ていますよね。さらに、「○○を習慣にしてます」なんて聞くと印象が良くて、それによって人の印象も変わったりします。印象といえば、こどもの頃って「○○ちゃんの“性格”は・・・」とこどもなりの人柄がいわれるけれど、おとなはになるとそれぞれ歩んできた中での習慣があって、それが人柄にあらわれているような気もします。そう思うと、習慣は社会生活の中でもあなどれない。今の自分は習慣によってつくられていて、これからも習慣がつくっていくのかもしれません。


私は「これを習慣にしよう」というようなことを数年前まではあまりできずにいました。良くいえば大らかで、クリティカルにいえば大雑把、ざっくりした性格で間違い探し・重箱の隅をつつくということが苦手であったがゆえに。しかしここ数年、細かさを必要する仕事になったからか、他人のこだわりによく気づくようになってきました。「こんなことを気にするんだ」「こういうところをこだわるんだ」と、他人の思考と行動に近づいたと同時に、習慣もに気にするようになってきたように思います。

良い機会なので、ここ数年の習慣について棚卸しをしてみました。


○減退してしまって回復したいこと /「笑顔」「接遇」に関する習慣

会社に入社して7年ほど、接客の仕事のど真ん中にいました。接客や接遇は奥が深くて、お客様の前ではプロでなくてはいけないと上を目指していました。業種が違うと表現も変わってくるので、人を見て学び続けた期間でした。書棚もその分野の本がずらっと並びました。

今思うと、当時はあまりにも笑顔と接遇に力を入れていたと思います。接客業でない今、同じレベルに戻す必要はないのですが、社内やまちで、気配りしている人を見ると「あ、えらいな。(もともとやっていたが故に)私最近さぼってるかな」と思ってしまうことがあります。
うすうすそんなことを思い続けているのが嫌なので、バランスをとるために今の自分にとって適切な接遇を習慣にしたいなと思います。


○処世術?/ 心理と思考の切り替え・切り返しの習慣

仕事をしていると、技術や作業以外にどこでもあるのが「人間関係問題」ですね。私の勤める会社の場合、男性社会。この中で生きていくため、決めていたのは一貫して「実績を作って背中を見せる」ということでした。根回しとかも大事だと思うのですが、私の場合、根幹を揺るがさないためにまずは数字・もしくは状態を作ることで地盤を固めようと、思考が働くようになりました。

想定外の理不尽も未だにあって、「辞めてしまいたい」と思うことは正直たくさんあります。若い頃ほど、そう思って悲しい気持ちに流されていました。それが、いくつかの修羅場を経験した結果、思考を切り替える習慣が身につきました。

「辞めてしまいたい」と思うと、それまでは「そんなこと思っていたらだめだ」と思って更に辛くなっていました。今でもないとはいえません。ただよっぽどのことでない限り、最近では理不尽な状況により「辞めてしまいたい」となった後、次ように考えて平衡を保つようになりました。

「辞めたい…」
→ ……? いやいや、おかしい。
→ 何故、辞めたいとか思わされなければならない?(何も悪いことしてないぞ)と、クエスチョンをたてる
→ 揺るがされている時間が無駄
(そのストレスは自分の力不足による正のものなのか、ただの理不尽かを冷静に判断
→ (基本的に私の場合、圧力をかけられる、足元をすくわれるような状況をもたらすのは、誰に対しても圧力的な人、もしくはそれをよしとする文化が相手である)
→ 私が「理不尽を理由に辞める」の考える道筋はおかしい。
→ では、「あなたに出ていっていただきましょうか。(もしくは)悪い文化は終わらせましょうか」と、口にすることはないが、心の中で切り替える・切り返す
→ とはいえ、何か手を使うことはしません。
  大きく態度に出すこともしません。
  思考を働かせ、切り替えた上で冷静に静観

そうするうちに、数か月後には状況が変わっているということがほとんどです。会社は狭い社会なので。

○努力で変わったこと/食の習慣

学生時代は運動部、仕事は体を動かすことをしてきて、今でも人よりよく食べる方だと思います。食の業界にいるのですが、まわりにはお酒が好きか食べるのが好きという人もたくさん。数年前までは、流行りの糖質制限とかもあまり気にせず食べていたなと思います。

しかしデスクワークになって、このままではだめだなぁと思うようになりました。そこで思い切って一度体重を減らそうと、noteに書きながら対策した期間があったのです。
https://note.com/wr848/n/n9caba81bb9c8

自分にあったダイエット報をしてみて理解したのは、摂取エネルギーをコントロールすることで体脂肪の量は確かに変わるんだということでした。でも、栄養はちゃんと摂りたいですよね。仮説と検証のようなその経験から、食べるものが少しずつ変わってきました。定番ではありますが、最近の食習慣の変化です。

・「玄米ごはん」食べる習慣

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白米も時にはおいしくいただくのですが、最近習慣化しているのは玄米のごはん。ビタミンB群や食物繊維が摂れるようです。食べる量も不思議と下がりました。個人的にはサクサクした触感が気に入っています。たまごかけごはんをすると贅沢な気分♪

・「肉野菜団子」作る&食べる習慣

仕事で平日の料理がままならない状態になることも多い…ということがあり、対策として週に1度作っている肉野菜団子です。鶏むね肉の挽肉を使うことが定番化してきました。

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野菜は、きのこ類、ネギ、しそ、にら、にんじん、ゴマなど、その時々のものをみじん切りにして挽肉に混ぜてスプーンで丸め、水と白だしを入れて沸騰させた鍋に入れて少し煮るだけ。あまり手が込んでいなくて、お鍋をするときのように手軽に作れます。寒い時期なら5日間くらいは冷蔵庫保存でもってくれるので便利です。

・「ヨーグルト」「のむヨーグルト」食べる&飲む習慣

正確には明治プロビオヨーグルトR-1が習慣化してます。ヨーグルトを食べようと思って色々試していたのですが、プレーンのR-1ヨーグルトに行きつきました。のむヨーグルトのR-1とどちらかを摂るようにしていますが、おやつもやめられず、習慣にするなら糖分が少ない方がいいのでプレーンヨーグルト…となりました。

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写真は、撮ってみたらあまりにも白かったので、オレンジジャムをのせてみました。でもふだん基本的にプレーンです。

ほかに、岩手に行ったときにホテルの朝食で「たのはたヨーグルト」なるものをいただいたのですが、これが絶品でした。また岩手に行きたいと思ったほどでした。

触感や酸味、乳酸菌の種類といろいろありますので、今後もいろいろ試します!


○身に着けたくてつけきれてない…習慣

得意でないこと。準備したり、ものを増やさないなどの習慣を身につけたいです。ほかに、唯一コントロールできる人である自分を幸せにする、何気ないことやコツコツした習慣。何だかんだで、自分をちゃんと肯定できないと、まわりの人への共感も変わってしまうなと思うんですよね。

前者はHoccoのちひろさんが得意そうで、後者はいくみさんがきっと書いてくれるだろう…と期待しています。

○続けたことでかわったこと / 書く習慣

これは本当。
noteがあって、書いてアップできる場があったから、文章苦手だった私ですが、変化しました。継続は力なりでもありますが、まずこの場があることに本当に感謝です。


長くなりましたが、ありがとうございました。Hoccoの習慣シリーズをお楽しみに♪

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