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主導権を握るのは?

本日は昨日に続き、家庭教師として家庭訪問。
家庭教師を検討されているご家庭でしたのでしっかり状況・要望などヒアリングさせてもらい、実際の授業を体感してもらうため体験授業をしてきました!
やっぱり、お母さまが見られている中での授業は緊張感がとてつもない!!!
やはり、何度やっても慣れないものです。笑
そして、最後に説明をさせてもらうと「前向きに検討する」と、返答が。。。
前向きこれは、よくある断り文句。なぜ??なぜ!?子供とも仲良くなったのに。。。授業も分かりやすい!と言ってくれたのに!?
これは、どこにポイントがあったのだろう?
あ!お母さんに主導権があったんだ!

そうなんです。
今まで一対一の営業ばかりしてた僕は子どもの心を掴むことだけに集中してたのです。
これは、間違ってはいないのですが契約者が、複数人たずさわるご家庭であることを見落としていました。
分かりやすい例は、車の営業ですね。ある夫婦が、車を買うとき車種はお父さま、財布はお母さまというパターンがあります!
車種のプレゼンをするのは、お父さまに対してで良いですが決裁権があるのは、お母さま。
ということは、お母さまの心を掴んで契約を取るということが必要になりますよね?
そう、今日のご家庭でも似たような状況だったのです。訪問時を思い返してみると、お子さまに話しかけることに集中してお母さまも巻き込んで話していなかったです
このご家庭では主導権を握るのは、お母さま。
私の基本スタンスは、家庭教師・子ども・親御さまこの三者で一致団結して子どもの目標達成を目指します。
この意識を忘れていたために、お願いしてもらえなかった。
信念を忘れないように仕事をしていこうと思った出来事でした。
そして、「主導権は誰に?」という部分を理解しないと契約してもらったその先に自分が子どもに教えたいことも伝えていけないのだと実感しました。

よろしければサポートいただけないでしょうか。将来、争いのない世界をつくるためにも、悩めるこどもたちを救いたいです。