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精神疾患で学んだ事・未だに解決できない事

18年も精神疾患と付き合ってきたからこそ、できている事。
18年も精神疾患と付き合っていても、できてない事。
それぞれあると思います。
私は、「鬱状態」とそれなりに長く付き合ってます。
一番最初に自覚したのが「鬱」という精神状態でした。

なかなかできない事

まず、克服できてない事から話します。
朝が起き辛く、学校にはよく遅刻しました。
現在も克服できてないのが、「毎日行く必要がある場所に時間通りに行くことができない」こと。
(あえて言葉を変えましたが、変えないままでいくと、「必ず行かなきゃいけない場所に行けない」です。)
中3あたりから遅刻が始まり、高校・短大・会社。
会社に至っては、ほぼクビ状態で辞める事が多々ありました。
現在の会社は、私の能力を本当に買ってくださっていて、遅刻や早退、欠勤があるような勤怠でも、必要としてくれていて、本当に感謝しています。
ただ、6年も通勤していて、未だに欠勤・遅刻がゼロにならない。
深刻に悩んでいます。

精神疾患からの経験談

SNSを通して精神疾患持ちの方と仲良くなることも多々あり、かけがえのないご縁を頂いた事もあります。
似たような経験をしている為に、話を聞くと、身に覚えがある経験があったり、そういう時は「休む」事が必要だよ、とアドバイスできるようになったりします。
特に真面目な方がなりやすいとされる「うつ病」。
私の友人にも、「~しなきゃいけない」が優先されてしまっていて、休むべき精神状態・身体状態なのに、「休まない」方がいたりします。
でも、性格が真面目で、優先事項を自分の休養より、家事や仕事に充ててしまう方だと、1回言っただけではなかなか休んでくれなくて。
しつこくならないように、繰り返し言うようにしています。
また、相談をしてきた方が、「同調」を求めているのか、「アドバイス」を求めているのか、によって、対応を変えなくてはならないという事を学びました。
アドバイスのつもりで言ったけれど、その友人は「同調」を求めていた為に、傷をつけてしまった事もあり、とても反省をしています。

精神疾患の経験から学んだ自己防衛・対処

私が経験からこうした方がいい!と思った・感じた行動を紹介します。

1.自分の精神が引っ張られそうな程、病んでる人が近くにいたら、適度な距離を保つ。

自分の精神が万全でない時程、周りの人間のネガティブなオーラを吸い取りやすい環境はありません。
精神が万全でなくても、繊細な方なら、ネガティブな影響を受けやすいです。
友達だと思っている人なら、切り離すのではなく、適度な距離を作って接した方がいいです。

2.相互フォローの方がネガティブツイートしかしてなかったら、容赦なくミュート推奨。

これは、最近、教えて頂いた事です。
以前は、居づらくなって、アカウントを削除していた事が多いです。
ミュートすると、反応できなくなるから、もういっその事、アカウント事消してしまえ!!って思って、削除してましたが、削除すると、そこで繋がった方とはご縁がなくなるという最大のデメリットがあり、頻繁にはできません。
ブロ解すると、揉め事が発生するパターンが多く、この人のツイート見たくないな、でも揉める嫌だな、って方はミュートでいいと教えられたし、私もそう感じました。

3.鬱期に入ったら、無理をしない。休養最優先。

鬱になると、考え自体もネガティブに覆われます。
とりあえず、これが鬱の原因だってものを排除できるなら、排除して、休む。
美味しい食べ物も、好きな事もできなくなりがちなので、私は一番睡眠を取るようにしてます。
もちろん不眠の時もありますので、そういう時は、ただ横になってボーっとしている事が多いです。

4.眠れない時は起きる。

どんなに重い睡眠薬を飲んでも、眠れない事はあります。
そういう時は、布団にいない。
起きて何かして、会社行って帰ってくれば、眠れる事が多いです。
眠れなくても、いつか眠れる日は来ます。
私は躁鬱病を患っているので、結構な期間、眠れない期間が続く事がありました。
睡眠が取れず、体が重い、疲労感がある事が多かったですが、それでも、眠れず、短時間睡眠で会社に行ったり、睡眠無しで会社に行ってました。
それでミスが出るわけでもなかったので、会社に行けば、適度に疲れて眠くなるだろう、という考えで、この期間は欠勤・遅刻無く、会社に行けました。
その後、過眠時期に入ることもあるので、逆にこちらの方が対処難しいです。
良質な睡眠のために、本をたくさん読んだりしました。
・お風呂は湯船に浸かる
・お風呂から出たら、足を冷えないようにする
(靴下を最優先に履き、布団に入る時は脱ぐ)
・カフェインは夜摂らない
・ハーブティーを試してみる
・ホットアイマスクをしてみる
・寝具を変える
・スマホは極力見ない
良質な睡眠のためには、体の冷えが良くないと知ったので、不眠の時こそ、
お風呂で体を温めるようにしています。

5.人が話をしている時に絶対に被せない。人の話が終わってから自分の話をする。

部活動のミーティングで何度も自分の意見が遮られた事がきっかけで、何も話せなくなり、鬱に陥った経験があり、この事は大切にしてます。人と対話をする時も、必要なことなのでは?と、思ってます。

私なりの対処や、自己防衛に関して、お話してみました。
少しでも役立つ情報だったら嬉しいです。

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