見出し画像

Xデザイン学校2021ベーシックコース#03(21/07/17)

3回目の講座の振り返り(気づきや学び)になります。
今回は「質的調査とエスノグラフィ」の講義を聞いた後、スタートアップのビジネスモデルを考えるグループワークを行いました。

パーパスでビジネスを考える

今回の事前課題を考えていた時に、どうしてもこの部分が曖昧でぼやけてしまい、その後のサービスもふわっとしたものになってしまいました。

これまで、自分の中でスタートアップとしてのパーパスをどう定義するのかが腑に落ちていなかったのですが、講義の中で出てきた食べチョクの秋元さんの例がシンプルで分かりやすく、かつ納得感があるもので大変参考になりました。確かにこう言われるとビジネスとしてやる意味があると思うし、未来やそこに向かう方向性も明確になりますね。

グループワークの講評を聞いていても、ビジョンがあっても自分たちがやるべき存在理由がないと、ビジネスとして弱くなってしまう(思いつきになってしまう)のだなと改めて実感しました。

ビジネスに対する甘い考え方はちゃんと反省して、今後意識してやっていきます。

事業モデルと収益モデルを分けて考える

これからのDXビジネスモデルでは事業モデルと収益モデルを分けて考える、という話は本当にその通りだなと思いました。

アリババとかも正にこの考え方だよな、と。事業モデルでユーザーIDを増やしてプラットフォームに囲い込み、収益モデルで利益を上げ、それらをデータで繋ぐという”仕組み”を1度作ってしまえば無敵ですね・・・。そしてこれからの時代、既存の事業/収益モデルに囚われる企業は勝てなくなると。

個人的にはどうやって従来の事業モデルを収益モデルに変換するのかが肝だと思いました。

良いサービスが人を呼び、さらに人が人を呼んでサービスが発展していくような、そんな”仕組み”を念頭に置きながらグループワークでも実践していきたいです。

未来は現状の拡張版ではない

講義前にいただいたコメントです。この言葉に凄くハッとさせられました。

過去のデータの分析をもとに予測しても、それは従来の製品やサービスの延長になってしまい、そこからゲームチェンジをするような新しい製品/サービスは生まれません。そのため、現状の延長線上に囚われずに考えること。そして来たるべき未来がこうならいいのに、と世界観を自由に思い描くことが重要なのだと講義を通して実感しました。

恐らくこれまでも自分の中の常識に囚われ、今まで色々な新しい可能性を見落としていたんだなと思うのと同時に、これからは流行りを予想するのではなく、自ら新しい市場を創る、そんな気持ちを持ちたいと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?