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「元気なシニア」が経済社会を支える

自分で言うのもアレですが、私はゴルフを年100ラウンド以上する、かなりのゴルキチです。サラリーマン時代は、せいぜい月に1~2ラウンド。そう考えれば全くの異次元。

その目的は、生涯現役を貫くための強靭な体力づくり

おかげで20年以上風邪はひいていません。朝3時から活動し、痛い所もない。62歳になった今もバリバリの現役です。


「プレゼンティーイズム」という言葉をご存知でしょうか?

これは「出勤はしているものの体調がすぐれず、生産性が低下している状態」による労働生産性の損失を意味します。

企業は「何らかの病気によって会社を休む状態」のリスクにばかり目が行きがちですが、これに医療費負担や労災保証金等を加えても、健康関連リスク全体の2割程度に過ぎないと言われています。

残りの約8割は「プレゼンティーイズム」による仕事能率の低下なのです。(出典:経済産業省「平成27年度健康寿命延伸産業創出推進事業」)

体調がすぐれない原因として、軽度の風邪、慢性疲労症候群、うつ病、腰痛、頭痛、花粉症、生活習慣病(メタボ)などが挙げられます。

特に多くのシニア世代は、これらの「持病」を抱えながら、だましだまし仕事をしているというが実態なのではないでしょうか。

以前の私もそうでした。30歳代後半くらいから、どっかこっか痛くなる。風邪を引いたらなかなか治らない。前日の疲れを翌日も引きずる…、などなど(-_-)

「健康投資」という言葉があるように、健康づくりや体力づくりは、そこに掛けた時間やお金の「回収(リターン)」が意図されます。

生涯現役で元気に活動できれば、健康寿命が延びて(時間)、収入増や医療費コスト等の低減(お金)といった回収が期待できます。

昔と違って「現代のシニア世代は元気だ」と言われます

磯野浪平さん54歳、磯野フネさん48才

これ、「サザエさん」の設定年齢だそうです(+_+)
昭和40年代のアラフィフイメージはこんな感じだったのでしょうね。どうみても60歳は超えているように見えますけどねえ(^^;)

当時の定年年齢は55歳、平均寿命は65歳程度。つまり、波平さんは定年間近の「終末期」という設定だと想像できます。

約70年の時を経て、定年年齢は65歳(もうすぐ70歳?)、平均寿命は80歳を超えています。同時に、シニア世代への期待や役割も変わりつつあります。

元気なシニアが日本の経済社会を支える

そんな時代は、もう、すぐそこまで来ています

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