2021年オタク的楽曲10選
はじめに
ご無沙汰しております。やはり10選記事しか書くことがない、というか書く気力を起こせないものぐさオタクであり、一年ぶりの記事作成となったウォーリー(@worry787)でございます。
オタク各位が何らかの楽曲について年間を振り返って語っている、いわゆる楽曲10選をやる時期、というところで私も真似事を始めてみて3回目。一応曲選ぶだけなら2017年からやってたけど、こうやって一連の文章にするのは3回目というところです。
今年もご時世がどうこうってのがまあ引き続いていますが、イベントなり何なりは結構ありましたし、それなりに現場にも出向くことができましたね。
私はSpotifyユーザーですが、垂れ流してる時間もまあ増えており、12月頭に出た今年の記録を見ると2020年比で再生時間数で約40%増、聴いたアーティスト数では約80%くらいの増加があり、楽曲聴く幅も少しくらいは広がったのかなとも思いました。
しかし元来ただの声豚なので、「再生回数Top100」のプレイリストを見ると47曲も女性声優ソロ曲が入っており、結局のところ女性声優「くらいしか」聴いてない人だなほんとな、ということも改めて実感した次第でした。まあいずれにしても、サブスクなしではやってられないくらいにすっかり当然存在するものになった感じですね。というのもあって大体の曲リンクはSpotifyだったりします。YouTubeでMVあればそちらを載せますけど。
また、今年はようやく電子キーボードを購入して、特に何か曲を弾いていたということではないですが、気になった楽曲の音取りとかあくまで調べられる範囲でコードとか実際に弾いてみて体感するとかを少しやってみるようになって、中学までピアノやっていた、高校では合唱やっていたというのはありますけど、改めてほどほどの音感はあるよなってのと、鍵盤叩くのってやっぱ楽しいなと実感しました。なお特定の曲では音取りをしようと思ったらたまに自分が聞こえてる音階が半音ずれてるような病的なバグが出ることも(黒鍵に固定の名前がないからかな?)。
さらには、ようやく重い腰を上げて音楽理論についても少しだけかじり始めた感じです。ただ、一定かじってみて得られた結論はコード進行の話になって、かつ「結局のところ王道進行(4536進行)は気持ちよくて仕方がない」というところでしょうか。
理論がどうとか言いましたけど、ここでは別に分析的な話をやるものではない、というかそこまでできません。耳コピとかはもっと鍛えないとだめですね。まあ特に目についた部分とかはなんかコメントできるかも?という程度ですかね。本題に入りましょう。
楽曲10選について
「10選」の選出基準はおよそ個人判断でしかないですが、一応以下の通り。ただ、12月に出てくる曲の取り扱いって難しいですよね。個人的には一定回数や時間をかけて聴けてないとなんとも言い難いところもありますから、どうしても12月リリースの曲には申し訳ないが、というのも実情です。
・2021年にリリースされた曲
・1アーティスト/1コンテンツからは1曲
・1ヶ月以上くらいは聴き込んでいると思われる曲
結果としてはこれら10曲となります。順位付けをしているわけではないので、並び順に深い意味は有りません。
1.キュピデビ/和氣あず未
2.ソールに花びら/田所あずさ
3.Sunset Bicycle/小林愛香
4.Seize The Day/亜咲花
5.Baby Monster/志田黒羽(CV.水瀬いのり)、可知白草(CV.佐倉綾音)
6.So Please/おねがいシラサギ(CV.種﨑敦美)
7.ファビュラスTOKYO/有栖川レイカ
8.サマー・イズ・オーバー/フィロソフィーのダンス
9.ストロベリーフロート/東京女子流
10.12月のSnowry/i☆Ris
では1曲ずつ見ていきましょう。
1.キュピデビ/和氣あず未
作詞・作曲・編曲:hisakuni
1st Album「超革命的恋する日常」 収録(M6)
2020年2月にソロデビューした和氣あず未さん、今年の2月にめでたくアルバムをリリースされました。前半5曲、後半5曲で大きくイメージが異なっていて、ある意味ではコンセプトアルバム2枚が合体したアルバム、の様相を呈しているというか、タイトルに違わず「超革命的」なアルバムです。
その中でも「恋する日常」がとんでもなくヤバい曲でいろんなオタクも言及していますし、個人的にも選ぶつもりもありましたが、年末にわかったこととしてキュピデビがSpotifyの年間再生回数トップだという事実があって、どうせなら一番よく聴いた曲について書けばいいやんけと思った次第です。
いや、単純に大好きなんです。ここが一番重要。
さてこの曲はhisakuniさんの作詞作曲なんですが、hisakuni曲というとコロムビア所属声優アーティスト関連でも他にも多数好きな曲がありますし(主に内田彩さん)、今回もまさにその流れで、かつ好みをうまいこと狙われたようなお話。
MVがとにかく可愛い方にヤバいとかそもそも和氣あず未をめちゃくちゃ推してるだけだろという話はさておきです。夏の1stライブ(夜公演)で最前だったというのもまあ別の話です。
出だしのギターからかっこよすぎて即引き込まれます。Bメロのベースラインとか間奏のギターも大好きでホント…。それゆえに、ライブでこの曲がバンド編成じゃなかったのはちょっとばかり心残りです。
ダンス曲枠として、かつセトリの流れとして成立してて、何よりあまりにも可愛かったのでそれはそれでとても良かったんです。ライブ全体で言えば、ギターの堀崎翔さんが大暴れも大暴れすぎてケーブルすっぽ抜けたり本人が飛び跳ねてたら勢い余って転倒したりとめちゃくちゃ面白かったんです。ただしやっぱりキュピデビもバンド編成でも聴いてみたかったよ、、、という心残りはあります(めんどくさいオタク)。
でも、ライブのセトリの組み方としてはアニタイを一つも触れることなく「和氣あず未の曲」だけをやりきったところも合わせて本当にすごかったですよ。
話が逸れ過ぎた。ともかく次を期待します。
キューピッドに流れた方がいいんだけどデビルの誘惑には勝てませんよどうしましょうって感じ。物足りないくらいあじゅが好き~。
2.ソールに花びら/田所あずさ
作詞:大木貢祐 作曲・編曲:神田ジョン
4th Album「Waver」 収録(M3)
田所あずささんの4枚目のアルバム、それも初のセルフプロデュースアルバムが1月に出たのですが、年初からなんてバケモンアルバムが出てきたんだよとぶん殴られる感じでした。
「レイドバックガール」「ちっちゃな怪獣」と続けて猛烈に引きこまれていたんですが、三曲目であるこちらまで流れてきたところ、なんですかこれは状態にもなりました。。実は初回聴いたとき、とりあえずアルバム通して流して聴こう、と思っていたところを一旦ここまでで聴くのを止めてしまいました。なんというか衝撃を落とし込むのに時間がかかったみたいな、そんな印象強い曲ばかりで…
後続も素晴らしい曲しかなくて、今年代表クラスのアルバムの一つです。
この曲、イントロからシンプルながら力あるアコギがグイっと心を掴んで離さない感じ。ベースラインにも持っていかれてる雰囲気。サビで音が巡り巡ってるのが耳に気持ち良いんです。
歌詞、言葉遣いも面白いんですよね。「ユーモアの処方箋」っていうワードも好きだし、2番Aメロ(下記)とか、語感も良ければ洒落も利いてる面があるのですごいっていうか。
ちなみにこれ以前の田所あずささんの曲については、刺さる曲もままあったけど大きく心惹かれることはなかったのが正直なところなんですが、このアルバム、世界が一瞬で広がったのか、なんですかこれは状態で本当の力を垣間見た雰囲気があります。それと、いろんなところで神田ジョンさんの曲が刺さって来てる気もしますが、ここでもまたものの見事にやられましたって感じでした。田所あずささんのライブにも行きたいですねほんとね。
\Meow!/
3.Sunset Bicycle/小林愛香
作詞:佐伯youthK 作曲:田代智一 編曲:佐伯youthK
2nd Single「Tough Heart」 収録(M2)
Aqoursのメンバーの中でも特に歌うまお化け(れっきとした褒め言葉)みたいなとこある小林愛香さんの2ndシングルのカップリングから。
今年はアルバムも出てて、どれもこれも歌うますぎるし表現幅広くて、まあ多才だよなあと思うわけですが、曲のジャンル的な問題でこれが一番ド刺さりでしたね。あまりにもオシャレ。カタカナで書きたくなる感じのオシャレ。居並ぶ強い曲を吹っ飛ばす勢いで好き。本当に声がハマってると思いますよ。
イントロの「タラッタッタッティッティヤー」の時点でああもうこれ決まりでしょう。と思わせるものがある。佐伯youthKさんの詞曲にも結構ハマってる節がある。
至極簡単に言うと海辺のカフェでゆったりしながらタイトル通りSunsetを眺めつつ聴いていたい曲ナンバーワンなのではないかみたいなそういうやつですよ。殊にお洒落。まあタイトルはBicycleと入ってるし、かつ歌詞通り夕方にサイクリングしてるわけですけど、そんな中でのBGMとしてバッチリ似合うわけかな?とかも思うけど。ところが夜中に聴くにもとても合う。
というかこれ、私はわかってないんですけどなんか明確なリファレンスがある曲だとも思うけどなんだろう。ジャンル的な問題ってだけか?
ゆったり落ち着いて聴いていたいというか、そういう話に落ち着きますけど、こんなタイプの曲増えたらコンセプトライブとしても展開できるやつじゃんって思ってるのでなんとかなりませんか、違いますか。
4.Seize The Day/亜咲花
作詞・作曲:永塚健登 編曲:立山秋航
9th Single「Seize The Day」 収録(M1)
活躍が止まらない亜咲花さん。年明けには5周年ライブも行わわれるようで、さらなる飛躍が楽しみですよね。ライブ行きますよそりゃあ。
これ、ゆるキャン2期のOPで多くの方が知っている曲でございますが、まあほんと単純にジャズ的な要素がすき。ハマる。逃げられない。全体としてワクワク感に溢れてるのマジで好きです。Bメロの下降するラインとかもすごく小気味よいんですね。それとブラスの使い所ですよ。ブラスも引き連れてくるような豪華バンド編成で聴きた過ぎております。
最後の2小節のあの終わり方ですよ、まあ伝わると思うんですが、これ以上綺麗で気持ちの良い終わり方がない。
亜咲花さんなので当たり前なんですが、毎度毎度英語の発音が良すぎるので感心しています。流れるような聞きやすい発声は良い!!!
1期のOPであるSHINY DAYSはあまりにも圧倒的に代表曲化しているわけですが、個人的にはそれを上回る曲出てきたよね、アニタイとしても負けてる要素がないでしょ、すごいよ。とか冷静な感想が出るほどに好きになれたし、アニタイノンタイに関わらず驚くようないい曲がもっと出てくるのが楽しみです。伸びしろがデカすぎる。
5.Baby Monster/志田黒羽(CV.水瀬いのり)、可知白草(CV.佐倉綾音)
作詞・作曲・編曲:中土智博
幼なじみが絶対に負けないラブコメ ED「戦略的で予測不能なラブコメディのエンディング曲」収録(M2)
「おさまけ」のED曲のカップリングであるキャラソンですね。
Da Li La Li La, Da Li La Li La La、小気味良すぎます。全体的にエレクトロな感じでとにかく気持ちが良いんです。フェティッシュ。なにしろ癖になる。バチバチにカワイイ。
佐倉綾音と水瀬いのりという組み合わせですが、なんかもう確実に絶対的な間違いない安心感がありますよね。
志田黒羽(CV.水瀬いのり)ボイスが甘やかにとろける雰囲気で耳に優しいのですが、可知白草(CV.佐倉綾音)がちょっと誘惑するような大人っぽいニュアンスを持たせてくれていてマアこれは勝てねぇ~!!!!となっております。
アニメ自体はさておきですが、キャラソンでこういう大当たりが出てきてしまうとやっぱ良かったなあ!!!!!となって無事終われますね(?)
6.So Please/おねがいシラサギ(CV.種﨑敦美)
作詞・作曲・編曲:Nor
Digital Single「So Please」収録(配信のみ)
テレ朝の深夜番組のお願い!ランキングの7月度オープニングテーマです。
この番組、声優とかもかなりレギュラー出演してたり、オタク方面にも寄っているとこありますが、なにかこの夏は「番組オープニング曲を“ボカロP”が書き下ろし!」って企画があって、複数の名曲が生まれています。キャラに歌わせたり9月は愛美さんに歌わせたりなんですけどどれもいい曲ばかりですごすぎた.…..
この曲はキズナアイとかにも楽曲提供してるNor(ノル)さんの提供ですね。
結局エレクトロなサウンドに勝てない人です私、って言ってしまえばおおまかには説明つくくらいの面もありますが、というよりは種﨑敦美さんの歌い方が見事に合ってるんですよね。かわいいんだけど、ちょっとした寂しさを同居させて、歌詞との親和性って言うんですかね。
Aメロのベースラインの刻み方とか、Bメロは音が薄めでメロディが引き立つ雰囲気もなんだろう、印象的だなあ、、、というところです。
こういう楽曲提供みたいな企画、どんどんやってもらえると嬉しいですね。
7.ファビュラスTOKYO/有栖川レイカ
作詞:有栖川レイカ・瀬尾祥太郎(MONACA) 作曲・編曲:瀬尾祥太郎(MONACA)
Digital Single「ファビュラスTOKYO」収録(配信のみ)
スクエニがプロデュースしていて、ディアステに所属しているバーチャルアイドルグループ、GEMS COMPANYのメンバーである有栖川レイカさんのソロ曲です。
バーチャルの類とかほとんど聴かなかったまま来てたオールドタイプのオタクだったんですが、たまにプレイリストとかに現れてくる曲を垂れ流してたりしてた中で特にぶん殴られたタイプの曲がこれ。
おしゃれかわいいかっこいいでシティ!って感じですよ。都会モチーフの曲だし4361進行がここぞで出てくるのも、もはや様式美で、めっちゃかっこよくなるじゃないですか。気持ち良すぎて抗えないパターンってそこにある。
そして歌詞がキャラをよくよく反映している、まあまさに有栖川レイカさんの自己紹介ソングでもありますが、本人なりの「憧れの都会生活」を書いてる感じがすごく楽しい。お洒落キメてお散歩したいよね。お散歩だけじゃないか。ランウェイか。
それと下の部分、私は陸マイラーでもあるので親近感です(?)というジョークもですが、「クロスフェード!」が技名みたいに歌われてるところすき。
本人の趣味嗜好、言動をふんだんに盛り込んだ結果、間奏の下記のフレーズなわけですが、曲名自体も「おハーブカーニバル」なのでは?とか言われてたことがあるのめちゃくちゃ面白かったです。
ちなみにジェムカンのソロ曲は一文字マヤさんの「LUMINOUS BUTTERFLY」もとてもおすすめですのでぜひ。
8.サマー・イズ・オーバー/フィロソフィーのダンス
作詞:山崎あおい 作曲・編曲:佐藤厚仁
3rd Single「ダブル・スタンダード」 収録(M3)
昨年メジャーデビューを果たして、今年はアニタイも取ってきたりとか驀進しているフィロのスの、その初アニタイシングル「ダブル・スタンダード」のカップリング曲です。
こんな気持ちのいい王道進行ある?
ベースがアニソン関係でも結構弾いてらっしゃる千ヶ崎学さんの演奏なんですが、このバリバリのベースライン。ファンキーすぎるスラップ。天才だろ、という話。本年のベース大賞です(唐突)。
Bメロや間奏でのブラスもすごく印象深いし、気持ちよいですね…
夏の終わりの失恋ソングで切ない歌詞ながらもメロディー爽やかに、どこか懐かしく、そしてとにかくかっこいいベースにブラスでそこはかとなくテンション上がる感じ、なんというバランスでしょうか。
こんな気持ちのいい王道進行ある?(大事なことなので)
いや、あるんですね。生でこのベース聴きたい!!!!!!
ちなみに4月に出た2ndシングルのカップリングにある「テレフォニズム」も意味がわからないくらい気持ちがいいです。是非とも聴いてください。むしろこっちも10選に入りそうでわりと迷った。3rdにそのRemix収録されてるけどこれまたガチでヤバいので。Remixはほぼ電子ドラッグ曲。
ただまあ、最終的にサマー・イズ・オーバーを選んでる理由はもちろんベースが気持ちよすぎて一生聴いていたくなるからでした。ライブ行きたい。
9.ストロベリーフロート/東京女子流
作詞:前田甘露 作曲:Takashi Shimada,Katrine“Neya”Klith,Sebastian Owens
Digital Single「ストロベリーフロート」 収録(M1)
もう何年も楽曲オタクなアイドルオタクの間でも評価が相当高いまま安定してやっている、まさに息の長い活躍を続けている東京女子流が8月にリリースした新曲。
私もね2012年くらいに無銭イベで見たことがありましたが、それは「おんなじキモチ」とかやってた時代ですかそうでしたか。時の流れは早い。
なんと言ってもイントロ、Aメロとサビ、メインのコードだけ聴いてても昇天しかねない。分析するまでできてないけどこういう音使いが好きなんだよねってのをまるで狙って作られたような脳汁ダラダラ案件だと思います。
Bメロの上行→下行も悪魔的な魅力がありますこんなの。
失恋ソングなのにニヤニヤして聴けちゃうのなに。すごくスタイリッシュで、無限に聴き続けられるんじゃないかって感じです。
失恋を「ぐちゃぐちゃに溶けたストロベリーフロートになぞらえる」っていうのがいいですね。混ざり合ってるようで混ざってない、歌詞の通り、濁ってしまう。
ちなみにカップリングの「ガールズトーク」も是非とも聴いてみてください。「女子会」がそのまま曲になってる。
10.12月のSnowry/i☆Ris
作詞・作曲・編曲:ARAKI
21st Single「12月のSnowry / ハートビート急上昇」 収録(M1)
今年春に5人になったi☆Risちゃんですが、この新体制下で夏と初冬に新曲を出しており、新たなスタイルがバチバチに見えております。この曲、毎年「12月」に聴き続けるであろう圧倒的存在感の曲です。
こんな気持ちのいい王道進行ある?????(サマー・イズ・オーバーでも同じことを言った、実はキーも同じで結構ニュアンス似てる面も)
いや、あるんですね。
わりと結構なオタクがSPEEDのWhite Loveとかそのへんを彷彿とさせるよねという感想あり、いやまじで同じ感想を抱く人は多かった、全くもってその通りだと思います。
この曲はアイドルに寄ってるというかそれこそ90年代あたりのガールズユニットを思わせる、シティポップの色気も含む、アダルティな一面をもつ逸品っていう感じがあります。
i☆Risちゃんマジで大人になったな・・・・と思わせてくれる新境地の一曲ですよね。夏に出た「Summer Dude」と同じく、ARAKIさんが楽曲提供されていますが、このストーリー性がとてもハマってしまいます。
そういえばsnowryって単語は存在しなくてsnow+storyでしたねこれ。
9周年ライブにも行きましたが、この夏→冬の両曲を続けてやってくれたというのがあり、単純な発想ながらも明らかに最高であるつながりを体感できたのが今年のデカい収穫です。また京プレではこの曲に続けてOne Kissというセトリで、大人のi☆Risちゃんを改めて感じられたのも良かったです。
同い年のさきさまがまだまだ何年もアイドルやってくれるのが楽しみです。
おわりに
とりあえずこの記事を書くようになって三度目、どうにか書ききりました。記事の10曲についてはSpotifyのプレイリスト化しましたのでご参考まで。
それと、例によって今年も開催されている声優楽曲オタクのタグ、#声優アーティスト楽曲大賞2021についても述べておきますと、上記の10選のうち2曲は被っています。あと、こっちは「キュピデビ」じゃなくて「恋する日常」にしてましたね。再生回数関係ない話ですからね。
あと、再生回数トップ100のうち47曲まで女性声優ソロ曲で埋まってた、というリストも参考までに載せときますか。たまに脈絡のないネタ曲とか入ってそういえばよく聴いてるな、とか再認識したりでした。去年の10選の曲とかもやっぱりランクインしがち。
適当にリストを貼ったりしましたが、とにもかくにも、今年はイベントが結構復活して、自分の記録では多分43イベント(ライブ以外も含みますが)も参加することができたということが大きく、いろいろな制約はありましたけれど、現地にたくさん行けるということが大変良かったと思っております。
今年一年振り返るという意味では、これまでの話題とはガラッと変わりますが、T-SQUAREの安藤正容さん引退ライブに行けたことも特筆すべきことで、本当に良かったことです。ただ、今年、和泉宏隆さんがそのライブを前に急逝されたことはとても残念でしたが・・・。本当に素晴らしい楽曲をありがとうございました。特に、代表曲も代表曲である、宝島、OMENS OF LOVEなどは間違いなく一生聴き続けていく曲だよなあと思っております。
さて、昨年はこの記事で「結局はライブ補正どうこうも含めてハマった曲を考える、みたいな話になりそう」とか言ってたのですが、振り返ってみると、現地で聴けた曲は10曲のうち4曲ありますが、選ぶことになった理由はライブで聴けたことありき、ってわけでもなかったかなとも思います。
それはそうと、選んだうち、何かと失恋絡みの曲多くありませんか。アイドル楽曲のあたりとか。ただ、自分の聴き方は曲先になりがちなので、偶然そうだったってだけですとも言えますがね。
改めて、長々とお付き合いいただきありがとうございます。
2022年も良い楽曲にたくさん出会いたいですね。また、自分自身の音楽への理解もほんの少しでも深められたらなとも思います。楽器できるオタクの話とかももう少し聞いてみたいですね。
来年も10選やる時期まで何も書かないかも知れないけど、「女性声優くらいしか聴いてない人」としてはこれはこれで他に記事立てて感想書いてみてもいいとも思うんですよね、人にもぜひ何かしら書いてほしい!と勧めたがるタイプなのでまあなおさらですが。
なにはともあれ、今後も楽しくやっていきましょう。
それではみなさん良いお年を。「良いオタク」を。
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