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副業解禁によって優秀な人材は確保できる?離れていく?

こんばんわ♪
WORQUEST事務局の小野です^^

昨今、副業解禁の流れが進んでいますが、
企業担当者にお話を聞くと、面白い回答が返ってきます。

A社「離職率を下げたくないので、副業解禁は見送っている」
B社「優秀な人材を残しておきたいからこそ、副業解禁に踏み入った」

反しているように聞こえる2つの回答ですが、
あながちどちらが正しい間違いという訳ではないようです。

副業解禁に伴う、メリット・デメリットについて
まとめてみました。

●メリット
・新たなスキルや知識、経験を得ることができる/社員の能力アップ
・収入アップ
・企業全体の残業代削減

●デメリット
・過剰労働をする社員が出てくる
・情報漏洩の可能性
・副業の内容、収入などによる本業の離職

一般的には、このような内容を記載している記事が多いです。
ただ、デメリットである本業の離職というのは、
副業解禁をしたことで起こるものなのでしょうか?
もちろん、そのようなケースもあるでしょう。

ただし、
優秀な方々というのは、常に先を見ているものです。
この仕事をやって、5年、10年後はどうなるんだろう?
当然、本業以外に、どのような道があるか?なども考えるはず。

ある副業社員の方がおっしゃっていました。
「うちの会社は副業OKだから、興味あることを好きにやらせてもらえる。
 だからこそ、今の会社(本業)が良いと思っている。」

もちろん、副業したくない方は、自ら進んで副業なんて選択しませんから、
前提は、向上心があって、未来を見据えてる社員が副業を行う訳です。

企業は上記のような悩みに行き着く中で、
判断が迫られることになります。
副業禁止として、外に転がっている興味を遮断するのか?
副業解禁して、自由な風土を作り、様々なチャレンジを社員に提供するのか?

副業解禁が当たり前となった社会は、
きっと今の働き方を大きく変革したものとなっているでしょう。
もちろん、それらを取り締まるサービスや企業も登場するはずです。

常に時代の流れを読みながら、
今後の日本に必要とされているものに注目していきたいですね!^^