つかふる姐さんに聞いてみようNo.16　 「自己開示をしてくれないハイスペの彼と、どのように関係を深めるべきか悩んでいます」＿Miu

いつもnoteやTwitterを訪れてくださって、ありがとうございます。つかふる姐さんです。

皆さまから寄せられたご相談にお答えする、「そうだ、これつかふる姐さんに聞いてみよう」No.16をお送りします。今回はMiuさんから、なかなか距離を詰めてくれない彼についてのご相談です。

私の主観に依った至らない回答ではありますが、同じように悩んでいるかたに届いたらいいなと思っています。皆さまからも何らかのご意見や応援、アドバイスなどコメントしていただけたら嬉しいです（ただし、ご相談者さまへのネガティブなコメントはご遠慮くださいね）。

※個人情報が特定できないよう、全て偽名&所々情報を伏せて掲載しています。例えどんな内容であっても、Twitterのアイコンやアカウント名、メッセージのスクショなどは絶対にしません。いかなるお問い合わせがあっても、絶対に第三者にご相談者さまの個人情報を明かすことはありません。

今回のご相談。

「自己開示をしてくれないハイスペの彼と、どのように関係を深めるべきか悩んでいます」＿Miu

つかふる姐さんはじめまして、みうと申します。
noteの記事もTwitterも毎日毎回愛読しています。今の恋を姐さんに聞いて欲しくて初めてコメントしてみます。

私(30 前半)には7つ上のハイスペ彼氏(30後半)がいます。
マッチングアプリで出会い「ビジュアルがタイプ」と思ってくれたらしく、私も彼の男らしさと繊細さのギャップなどに落ちてしまい、彼のアプローチを受ける形で身体の関係を持ちました。ただ身体の関係を持ってからは面白いほどにLINEの頻度が落ちていきました。初めて夜を共にした際「大好き」とは言われたものの「付き合おう」は無かったため割り切った関係だろうとは思いながらも、確実に会える時にしか約束せず、前日や当日に会う連絡もキャンセルもしてこない彼を信頼していました。

そして関係が始まり数ヶ月ほどで、私の私情で東京(彼)と本州以外(私)の遠距離になりました。一度は友人に戻りましたが、彼が引越し先に会いに来てくれ、改めて好きだと言ってくれ復縁。今は3か月に約1回ペースで会う状況で、相変わらずLINEは既読スルーが多く、空く時は1週間以上返信がない彼です。
さらに東京へ遊びに行っても部屋に泊めてくれず、都内住みなのに毎回ホテルを予約してくれます。それとなく部屋に行きたいと伝えてもはぐらかされてしまいます。

二人でリゾートの旅行にも行き、その時にようやく恋人であると確認し確信はできたのですがなかなか自己開示をしてくれない彼と関係を深めていけるのか、
どのように深めるべきか迷っています。（本人も「こじらせてる」とは言っていました）

さらには私自身もショッピングローンがあり貯蓄がないことから結婚を強く匂わせることにためらいがあります。（彼に会ってこのままではいけないと思い、ローン返済のため地方の実家に戻りました）
自信も覚悟も中途半端な私ですが、つかふる姐さんのアドバイスをいただけますと嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

Miuさん、ご相談ありがとうございます。

お返事にお時間頂いてしまい申し訳ありません。ご相談くださったタイミングから、何か動きはあったでしょうか？ 

確かにこれは、難しい状況ですね。この状況で何よりもまず自分の成すべきこと（金銭問題の解決）を判断し、彼から離れてご実家に戻られたMiuさん、とても勇敢だと思います。彼と離れる不安や苦しみを制して、ご自身の問題解決に着手したわけですものね。

 そして、Miuさんの彼、たしかに「こじらせて」いるのかもしれませんね。年上でハイスペで、おそらく今は仕事に集中しようと考えていて、誰にも乱されたくなくて、自由を手放す覚悟もなくて、でも寂しくて誰かに甘えたくて、、、、
完全に感情と理論がこんがらがって右往左往してしまっている様子が目に浮かびます。 

Miuさん、あなたのご相談にお答えするには、まずは客観的な事実を整理する必要があると思っています。以下の8つに分けて、一つずつ考えていきましょう。

①▶︎マッチングアプリで出会い、体の関係を持つとLINEの頻度は激減。
②▶︎初夜「大好き」はあったが「付き合おう」はなかった。確実に会える日しか連絡せず。
③▶︎miuさんが帰省し遠距離になった後、彼は会いにきて「好きだ」と告げた。
④▶︎以降は3ヶ月に一度会っている。LINEが1週間返ってこないことがある。
⑤▶︎ゆいさんが東京に遊びに行っても部屋は見せてくれない。
⑥▶︎旅行に行き、“恋人である”ことを確認した。
⑦▶︎自己開示してくれない。本人は自分を「こじらせている」と表現。
⑧▶︎ゆいさん側にも、結婚をためらう経済的問題がある。

①▶︎マッチングアプリで出会い、体の関係をもつとLINEの頻度は激減。

繰り返しになりますが、今やマッチングアプリでの出会いは決してマイノリティではありません。世界的にメジャーな方法になりつつあります。
でも、ここで留意したいのは、“どの”マッチングアプリで出会ったか、です。結婚を目的とした人たちを対象とした“いたってマジメ”なものなのか、それともいわゆる“ヤリモク”が集まるような軽いノリのものなのか。

そもそも彼がその時点“どんな出会い、どんな女性を求めていたのか”を、思い出していただきたいと思います。それによって彼のバックグラウンドや価値観を推測する手助けになるからです。割とカタイ結婚目的のアプリで出会ったなら、彼が既婚者である可能性はグンと低くなるはずですし、軽いノリのアプリなら、彼の未婚/既婚の確認も慎重に行う必要があります。