No.36' 「独身と偽った既婚者と互いに本気の関係になり、彼が150万払って別れました。こっそり復縁しましたが、彼を自分だけのものにしたいです」_Yori
いつもnoteやTwitterを訪れてくださって、ありがとうございます。つかふる姐さんです。
フォロワーの皆さまから寄せられたご相談にお答えする、「そうだ、これつかふる姐さんに聞いてみよう」No.36'をお送りします。
(※個人の特定を防ぐため、とこどころ情報を伏せてお送りしています)
今回は、Yoriさんからのご相談です。
「独身と偽った既婚者の彼と、互いに本気の関係になってしまい、彼が150万払って別れました。今はまた復縁しましたが、やっぱり彼を自分だけのものにしたいです」
詳細は以下です。今回はとても丁寧にお送りくださったので、長文になります。私の方で少しだけ要約してあります。
つかふるさん こんにちは。
いつもつかふるさんがつむぐ言葉に胸や目頭を熱くしながら拝読させていただいております。この年齢(30後半)で大変お恥ずかしい私のどうしようもない相談を聞いていただきたくタイピングしております。
私は過去に、お互いのよりよい将来のためにと前向きな離婚を経験しています。今回ご相談する彼(年上)とはマッチングアプリで知り合いました。初回の食事デートの後、拒否したのですが結局体の関係をもちました。後日食事に誘われたとき告白されました。「忙しくてかまってあげられないかもしれない、でも側にいてほしい。つきあって」と。体の相性もよく、居心地がよく、話も楽しい。年齢的にも次に付き合う相手とは結婚、出産を意識する最後になると思っていた私は真剣に彼と付き合うことに決めました。ところが彼は独身と偽った既婚者でした。
「自分もバツイチで子どもはいない。お互い仕事が忙しくすれ違って離婚した」その言葉を信じたのですが、彼の家に行けないことから疑い始め、聞いていた最寄り駅と住所が違う(鞄に入っていたハガキを見ました)、土日に会えないなどが重なり、「本当のことを話してほしい。不倫だけはしたくない。誰も幸せにならないし、結局最後になにも残らないのはこちら側だから」と話すと、「ごめん、実は子どもがいる。でも離婚しているのは本当だから」と。信じたいと思いつつ、悶々としながら彼のフェイスブックを遡り、タグ付けされていた友人のページから奥さんと思われる人を発見しました。彼は「夫婦は破綻している。数年前、自分は仕事も恋愛もまだしたいから一度離婚の話をしたけど子どものことがあって恋愛自由という上で生活してるだけ」(中3と小2の娘がいます)とのこと。
「恋愛自由なんでしょ。嘘をついてまで手放せず、不倫させられて。何度も聞いたよね?不倫はしたくないって言ったよね?この歳で失った時間の重みわかる?奥さんにちゃんと私のこと話して。会いたいときに会えるようになりたい」つきあいはじめて半年になる頃、彼は奥様に言いました。大切に思っている女性がいること、アプリで知り合ったこと、自分が独身と偽っていたこと。夫婦の話し合いは口を利かない期間も含め半年におよび、出た結論は、「全部自分が悪い、すべてを捨てて私と一緒になることは出来ない、私にはそれなりの償いをさせてくれ」でした。
時間も愛しい人も失い何も残らない私。結局は帰る場所がある彼。完全に被害者マインドで責め立て、心は壊れて泣き叫んでヒステリックにもなりました…。償いの形は当然お金になり、私は適当に高額な300万と伝えました。お小遣い制の彼に払える金額ではなく、奥さんに相談して金額交渉となり提示されたのは100万です。結果的に彼が奥様には内緒で50万作り、100万を家から借りる形で合計150万の着地でした。法的な相場でいえば十分な金額かもしれませんが全く嬉しくもなければ納得出来ません。1000万出してもらえば私の気持ちも少しは軽くなったでしょうか。いいえ、お金ではないのです。私が欲しかったのは、彼との未来。時間。プライドも傷つきました。彼の気持ちを取り戻したい。その一心で今もおります。
最初は寂しさと支払い連絡だけでしたが、段々会うようになりました。だいたい2週間に1回食事をして、時々有休をこっそり取ってうちに来たとき体を重ねます。クレジットカードを没収された彼はホテルに行くようなことはありません。毎日夕方散歩にいくフリをして15分~30分の電話、日中のLINE、そして解除になり原則テレワークの中、週に1回出社の仕事を作り夜食事をしています。また、中3の娘さんは私のインスタのアカウントを知っていて当時奥さんにも共有しています。(現在はお互いブロック。)一度私が裏アカで娘さんのストーリーに足跡をつけてしまい、彼の後ろ姿の写真を見つけられ、彼が奥様に「これあなた?まだ会ってるの?」と相当疑われる事態がおきました。それからというもの、今まで以上に家族に気を使っているようです。ちなみに奥様から会いたいとか会わせて欲しいと言われたことは一度もありません。このような状態でも、なんだかんだ私の要求に答え、スッパリ切れない彼も、今もどこかで男として求められたいんでしょうね。執着や悔しさに掻き立てられている部分もゼロではないとわかっています。でもまた彼を自分のものにしたい。その一心でこの度ご相談させていただきました。ブラックでくだらないと思われても仕方のない話で申し訳ありません。こんな私にもしアドバイスいただけるならば、つかふるさんの貴重なお時間いただけますでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
Yoriさん、ご相談ありがとうございます。
本当に辛い思いをされたことと思います。“執着や悔しさ”、愛情に憎悪が入り混じって、気持ちに整理をつけるのも難しい状態にあるとお察しします。
Yoriさんはおつきあいの中で、何度も、何度も、彼に確認したのですね、でも、彼はその度に嘘をつき続けた。
独身だという嘘、離婚したという嘘、子どもはいないという嘘、自由恋愛OKという嘘。
嘘にまた嘘。それでさえも嘘。そしてまたしても嘘…。
Yoriさん、私今回のご相談を聞いていて確信したことがあるのです。
それは、「彼は筋金入りの嘘吐きである」ということ。
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いつもありがとうございます。あなたの貴重な時間やお金を、このような形で私に使ってくれること、すごいご縁だと感謝しています。私の力の源です。