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高校サッカー選手権を神格化しすぎな日本スポーツよ。

冬の代名詞とでも言える、全国高校サッカー選手権。今年はコロナの影響で開催危ぶまれましたが、無事開催が決定しました。インターハイは残念ながら中止でしたが代替え大会などが行われる対応策が取られました。

僕は第94回大会で全国大会に出場できました。僕も含めたおおよそのサッカー部員はこの選手権で全国に出場して優勝を目指します。競技スポーツだから優勝を目指して勝利するのが目標原理です。

どうでしょうか?
優勝を目指してますが、選手権という舞台に憧れるという「大会」に目的が移動している。なんて状態が起きているのも僕なりに感じます。

神聖な大会や注目度がある伝統の一戦は、
する側・支える側・応援する側、みんな興奮マックスハイボルテージ。
ミラノダービーやクラシコなんか暴動、暴挙、暴漢。

「その舞台に立ち活躍することを夢見てサッカーを始めた」
「その時の雰囲気からスポーツに関わる仕事をしたいと思った」
様々なモチベーションを舞台という空間環境は人々に与えます。

ですが、これはきっかけであり、一つの通過点だと思ってます。

選手権という舞台への憧れがモチベーションになるのは高校サッカー最終の大会であり、非常に注目度がある舞台になっているから。僕もあの雰囲気は大好きですし、大会関係のプロモーションや盛り上がりはメガスポーツイベント並ですよね。大会を観戦する人たちはドラマや感動を期待してます。

高校3年間という区切りの中でしか活動できない部活動だからこそ、フィナーレを選手権に設定するのは当然っちゃ当然。負けたら引退です。

部活動を引退です。サッカーは引退じゃないです。

今回の記事で言いたいことは、

高校サッカー選手権は3年間の期間でしか経験できないこと

でけど、歴史や伝統、取り巻くメディアの影響から盛大になりすぎた大会

ここに最終目標地点を設定するのじゃなく
一つの通過点であると感じて欲しい。

サッカーの終止符を選手権の終わりに設定しないことが日本のスポーツが発展する一つのきっかけだと感じてます。

高校サッカー少年よ。 
いや、サッカー少年よ サッカーは選手権が全てではない。


こんなことを、DAZNでチャンピオンズリーグが見れない衝撃受けながら考えていました。

以上です。 頼む決勝トーナメントだけは特別配信してくれ。

たのんDAZN。。。



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