2020年大統領選 「私は憎悪の炎あおらない」 バイデン氏がトランプ氏批判

「暴力には暴力を」つまり「目には目を」の精神でデモの鎮圧を試みるトランプ大統領。民主主義の最先鋒であるアメリカにおいてなぜ、民を抑圧するような大統領が生まれたのか?それについて今回は探りたい。

2020年6月2日現在のトランプ大統領の支持率は43%。発足以来一度も50%を超えたことがなく、5月の段階で支持率37%の安倍政権と比べるとそんなに悪い数字には思えない。

バイデン支持率が上昇、「信頼できない」トランプとの差が拡大米紙ワシントン・ポストとABCテレビが5月末に行った世論調査で、「今日が大統領選の投票日ならトランプ大統領に投票する」と答forbesjapan.com

ちなみにアメリカの歴代ワースト支持率はトルーマン大統領の22%らしい。日本への原爆投下を指示した大統領である。

そんなトランプ大統領だが、なぜアメリカはこの人を選んだのか?

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世界を旅するTraveler。でも、一番好きなのは日本、でも住みたいのはアメリカ・ユタ州。世界は広い、というよりも丸いを伝えたいと思っている。スナップシューターで物書き、そうありたい。趣味は早起き、仕事、読書。現在、学校教員・(NGO)DREAM STEPs顧問の2足の草鞋。