香港出張日記
2023 年7月10〜14 日、コロナ禍明けの久々の海外出張で香港を訪問しました!
月曜日の羽田空港第3ターミナルは7割程度が外国人で、出国のイミグレは長蛇の列でびっくりすると同時に、改めてインバウンドの勢いを感じた出発の朝でした。
今回の出張は、絵本製造委託先へのご挨拶と香港での幼児教育商品視察がメインでした。
到着すると、気温は東京と変わらないものの、沖縄よりも赤道に近いだけあって、陽射しの強さが強烈でした。今回の滞在地は、香港の北部にある「九龍(カオルーン)」地区。
1 日目はホテルの近くを散策。とても賑やかな街でホテルの近くの「K11 MUSEA」は3年ほど前にできた商業施設で「GINZA SIX」の3 倍くらいありそうな落ち着いていてスタイリッシュな施設でした。すぐ近くには、ブルースリーの銅像が!
2日目は今回の香港訪問の目的である「HUNG HINE PRINTING GROUP LIMITED」へお邪魔しました。こちらの会社は、ワールドライブラリーとはグループ企業で、主に仕掛け絵本の製造をお願いしている会社です。
世界中に取引先を持っていて、中国本土やベトナムにも巨大な工場があります。
今回は香港の本社での打ち合わせと本社工場の見学でしたが、
高い技術とスケールの大きさを拝見させていただきました。
3日目は終日ミーティング。
4日目は「New Town Plaza 」という商業施設内にある HUNG HINE
PRINTING のFlag shop「yum me play」を訪問しました。
世界中の知育玩具と英語・中国語の絵本を販売していました。
日本では見た事のない商品がたくさんあって、日本の子どもたちにも紹介できたら良いなと感じました。
また、店舗内の「Experience Zone」ではさまざまなスポーツをクイズやパ
ネルで紹介し、実際の疑似体験できるスペースがありたくさんの子供たちが楽しんでいました。
ワールドライブラリーは、海外の絵本を選書し、絵本製造の工程(版権取得/編集翻訳/製造)を全て自社で手掛けています。
毎年、海外のブックフェアで新しい世界の絵本を買い付け、新規タイトルも定期的に出版しています。
久しぶりに海外の活気ある街に触れて、良い刺激を受けました。
これからも、ブックフェアだけではなく、実際の世界中の街や人々、書店の様子などに触れて、ワールドライブラリーの新たな商品やサービスの創造に役立てていきたいと考えています。