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かわいい!編み込みウインナーロールをつくってみた 料理研究#2

小麦で、手の込んだ料理すなわちパンをつくってみよう企画第二弾です!!

小麦粉って時間をかけると本当にいろんなものに化けるから、時間が余っている暇なときにはもってこいの食材だと感じます。

今回はみんな大好きウインナーロールです。

今回こちらをつくることとなったきっかけは、アメリカのショッピングモールに、ファーストフード?軽食?おやつ屋?なんといったらわからないのですが、Wetzel's Pretzelsという超おいしいウィンナー(牛肉でできたもの)がソフトプレッツェルでまかれたsomethingを提供するお店があり、感動的においしかったので、なんとか近いものがたべたいなぁ〜。自分でつくれないかなぁ〜とおもったことがきっかけです。ただ、プリッツェルの作り方と検索しても、ハードものばかりがでてきてしまい、パンに近い食感のソフトプリッツェルの作り方がわからなかったので、ウインナーロールに妥協しました。だれかソフトプリッツェルの作り方を知っている方は教えてください。お願いします。

では、さっそく本題に入りたいと思います。今回は普通のウインナーロールではおもしろくないので、編み込みにしてみました。

どんなふうに焼き上がるのか?!ワクワクです。

材料は、

小麦粉250g(強力粉200g、薄力粉50g)

砂糖20g

イースト3g

牛乳160ml

バター40g

塩4g 

ウインナー 4〜5本

(使用するウインナーの大きさでかわってきます。今回わたしは海外の味の濃〜い、大きめのものをつかいました。)


以上です。


▼①生地のもとをつくる

牛乳をぬるくなるまであたためます。

小麦粉、砂糖、ドライイーストをボールにいれ(バターと塩以外)、あたためた牛乳を流し込み、生地がまとまるまで混ぜます。そして10分こねます。

▼②バターと塩を生地に練り込む

ここで生地をのばしたところに、常温のバターと塩を練り込み、10分まぜていきます。最初はべちゃべちゃし、台にバターがつきますが、まぜていくうちに、生地に馴染んで、だんだん生地がやわらかくなってきます。

▼③一時発酵

30度の温度で45分発酵させます。

※濡れ布巾をかぶせて乾燥を防止しましょう!

温度を30度でたもつことで、イーストの活動が活発になり、炭酸ガスが発生しやすくなるつまり膨らみやすくなります。


ポイント💡

「発酵時間が長いほど生地が熟成してパンに独特の香りや風味を生み出すので、低温で長時間発酵させることもあります。」

今回はおこないませんでしたが、今後こういった方法も試してみたいです。

▼④ガス抜き

発酵がおわったら膨らんだ生地をたたいて、ガス抜きをします。

※イースト(酵母菌)の力で生地の中の糖をアルコールと炭酸ガスに変換するのですが、この時の炭酸ガスによってパンが膨らむわけです。

なのでガス抜きをしないと、

●ガス抜きをしても、適切な量の空気は残ります。大きな気泡を残したままパンを焼き上げてしまうと、穴ばかりのパンになってしまいます。

●アルコールの香りが強くなる。


という現象がおこってしまいます。ガス抜きは重要ですね。


▼⑤生地を分割し、ベンチタイム

自分が用意したウインナーの数の分に生地を分割します!そして、丸めて、15分のベンチタイムです!寝かせます!

※ベンチタイムとは生地をゆるませ、成形しやすくする意味があります。分割してすぐの状態では、弾力が強すぎて思うようにのびず、無理して成形しようとすると、グルテンが切れてしまったり、生地が縮んだりします。

▼⑥パンの成型

編み込みのやり方は、「編み込みウインナーロール」で動画検索するとでてくるので、そちらをご覧ください。

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▼⑦45分の二次発酵

生地が1.5~2倍に膨らんだら二次発酵終了の時です。

二次発酵させる理由は、アルコールなどの香味成分が増え、パン独自の風味が増すこと、生地をゆるめることです。

ここでの発酵はパンの焼き上がりにめちゃくちゃ影響してくるので、慎重に!!

ポイント💡

「パン生地はこねあげから焼くまで、徐々に温度をあげて作るのがベスト。そのため、一次発酵よりも2次発酵の温度が下がらないようにしましょう」

▼⑧生地に溶き卵をぬる

焼き色をきれいにつけるためです。


▼⑨焼く

200度のオーブンで15分焼きます。


完成です♡

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