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『思考は現実化する』の科学的根拠

思考は現実化する、ってよく言われるけど、「なんだかスピリチュアル臭がして怪しい……」って思う人も多いはず。

でも、私はキャリアコンサルタントとしていろんなお客様にお会いしてきて、これってほんとだなと実感していたりする。



その根拠になっているのが、『カラーバス効果』という脳科学用語。

「今日、赤いバスを何台見ましたか?」って言われてもなかなか答えられないけど、「今日、赤いバスを何台見たか教えて?」と事前に言っておくと、
不思議と赤いバスが目に留まるようになり答えられる、というもの。


つまり、人は「自分が見たいものを見る」し、「意識したいと思ったことを意識する」ってこと。


なので、「理想の現実がやってこない」って人は、自分から「理想を遠ざける」ように思考してる可能性が高い。

例えば、やってみたい仕事があったとしても、心のどこかで「無理かも」って思っていれば、「やりたいことでは稼げない」とか「そんなに上手くいきっこない」とか否定する情報ばかりキャッチしてしまい、どんどん動けない方向に持ってってしまう。

逆に、「絶対にこんな未来を実現する」って決めている方だと、それを後押しするような情報をどんどん無意識的に集めてくるようになる。

例えば、自分がやってみたい仕事に関する求人が目につくようになったり、それを既にやっている人の情報を目にしたりとか。

つまり、理想の現実を描いていれば、それを実現するための情報を集めるようになり・・・そりゃあどんどん実現してくよね、ってこと。


ちなみに、私も同じようなことを経験している。

私は社会人3年目になるときにキャリアコンサルタントに転職しているけど、もとからこの仕事に憧れていた。なので、自分でカウンセリング講座に通ったりしていたけれど、すぐ転職する・・・というとこまでは考えてなかった。

でも、ある日、ふと電車の中で中吊り広告に目をやったら、「転職フェア」の広告が出ていた。そして、その出展企業一覧の中に、大手人材紹介会社の名前があるのを見つけて、「ちょっと行ってみようかな」と思ったのが転職活動の始まり。

結局、その会社には落ちてしまったけど、キャリアコンサルタントになるべく転職活動に本腰を入れた結果、今の会社に拾ってもらえた。結果オーライだ。⁡

だから、現実なんて、実は自分でいくらでも好きなようにコントロールできる、と思っている。
良くも悪くも、だけど。


明るい未来を呼び寄せたいなら、まずは自分がどんな現実を生み出したいのか明確に意図することから始めてみよう。

そうすると、きっと自然に必要な情報が集まってきて、気づいたら理想が現実になってたよということが起こるはず。 

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