働き方見聞メディア WORK SU

新潟県にある企業・団体の「働き方・仕事の素に迫る」をコンセプトとして掲げる、リクルート…

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新潟県にある企業・団体の「働き方・仕事の素に迫る」をコンセプトとして掲げる、リクルートメディアです。 新潟市にある株式会社スリーが運営しています。 https://work-su.com

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最近の記事

進学する目的とは

当時設立間もなかった進学高に入学する直前、小学校時代の恩師が電話をかけてきて、私にこう聞きました。 「なんのためにその高校に行くのか」 とっさに「英語を勉強するため」と答えたのですが、それは建前で、心の中では「痛いところをつかれた」と参りました。なぜなら、本音では仲良しの友達と一緒に中堅の高校へ進学したかったから。 そう願っていたのに、周囲の大人に伝えられず、勝手に自分で自分を苦しめていました。 高校3年間はでは今でいう「闇落ち」をしていたのですが、それは自分と近しい友

    • キキララの手帳の話

      私は数年前まで営業職として会社勤めをしていました。厚めのシステム手帳にスケジュールややることリスト、会議のメモなどをびっしり書き込み、仕事に取り組んでいました。 勤め人を辞めたとき、小さいリトルツインスターズ(いわゆるキキララ)の手帳を買いました。とんでもない自由が手に入ったような気がして、嬉しくて、ワクワクが止まりませんでした。 これからはゆったりと、時間やミッションに追われることなく働こう。 そういう意思を手帳に反映できたような気がしました。 あれから3回同じ手帳

      • 就活に翻弄されていた頃を思い出す

        私が就職活動をした時代は、2000年代前半。まだまだ就職氷河期で、所属していた人文学部は通称「職なし人文」と呼ばれていました。 人文学部に限らずとも、工学部の大学院を卒業した先輩でさえ、派遣や非正規雇用でなんとか就職できた時代です。 あれから就活を取り巻く環境は大きく変化しました。 それでもXを覗くと、nnt(無い内定の意味だそう)を嘆く学生さんのポストを見かけます。 「焦らなくても大丈夫」 「社会人ライフにいくらでもチャンスはある」 と伝えたくなります。 ただ、焦る

        • ラグビーを愛す

          2015年のラクビーワールドカップで、日本が南アフリカに勝利した頃から、にわかにラグビーが気になるようになりました。前回のワールドカップは、当然朝4時に起床し、決勝ラウンドをテレビ鑑賞しました。 いよいよ今月、はじめて日本代表戦を観に行く予定です。(これが現時点でもっとも待ち遠しい未来のイベントです)その前に、先月、新潟初開催となったビッグスワンでの早明戦を観戦してきました。 それはそれは高レベルな戦いで……、と私のような素人が物申すのは大変失礼なのですが、それでも今まで

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          6月の昼寝

          6月が好きです。少し前まで寒さに震え、外はすぐに暗くなっていたというのに、6月というのはとても清々しい。 新潟県で暮らしていると、暖房と冷房を使わずに過ごせる期間がとても貴重に思えます。 今の時期は、窓から爽やかな風が入ってきて気持ちがよく、お昼寝にぴったりです。 私はとにかく寝るのが大好きで、そのせいか朝は苦手です。 大学入学後は午前中の授業への出席を早々に諦め、単位の半分以上を落としました。 どうしたら無事に卒業できるかばかりを考えていたので、大学4年間で最も向き合った

          教える側と教わる側

          本日、6月17日は私が一生かけてお支えすると決めている、いわゆる推しの二宮和也さんの誕生日です。おめでたい、おめでたい。 さて、今日は教える側と教わる側の話をしてみます。 昨年の夏からドラムレッスンに通っています。あいみょんのマリーゴールド、oasisのLive Forever、山下達郎さんのSPARKLE、椎名林檎さんの丸の内サディスティックを経て、ただいまVaundyさんの怪獣の花唄を課題曲にしています。 いずれも先生が私のレベルに合わせて作成してくださる楽譜をもとに

          「つながる」を考えた日。

          朝のミーティングを終え、ドラムレッスンに向かうため車を動かそうとするもビクともしない。突然の愛車の不具合。すぐに自動車保険の窓口に電話をし、レッカー車を手配してもらいました。 向かった先は、いつもお世話になっている江南区の久保モータースさん。 久保さんに「今こういう状態でして、これからお邪魔して良いですか」とお聞きできる、適切にスピーディーに対応していただけることに心からありがたいという感情が湧いています。(本コラムは、トラブルから2時間後に自宅に戻ってすぐに執筆。まさかこ

          「つながる」を考えた日。

          そうだ! We’re WORK SU

          WORK SUはじめての撮影は、4月中旬のよく晴れた日「ReeL」さんで行われました。 「いよいよWORK SUが動き出す」という高揚感から、撮影チームは、前日からワクワクに包まれ、よく眠りにつけなかったのだとか。 ワクワクして眠れない。 ゴルフの前日、遠足の前日、運動会の前日などに例えられる、あの事象です。 WEBコンテンツを制作する玄人たちが、今、改めてそんな気持ちになるなんて。 めちゃくちゃ素敵ですよね。 こういう気持ちで仕事に取り組めるって、正真正銘、幸せなこと

          不動産の価値を再発見し、再構築。今の資源で、未来の宝をつくる。

          新潟のデザイン住宅の先駆けであり、順調に業績を伸ばした設計事務所があります。その創業者は2021年、新しく会社を立ち上げました。ReeL株式会社です。土地や建物が秘めている潜在能力を最大限引き出し、今の資源で未来の宝をつくる。街の人口密度を高め、かつ不動産の最適解を見つける仕組みづくりを実現しようとしています。この記事では、ReeLが掲げる理念と、それにもとづいた取り組みの数々、今後の展開などをご紹介します。お話を聞いたのは、代表取締役の弦巻大輔さんとプランナーの佐藤大輔さん

          不動産の価値を再発見し、再構築。今の資源で、未来の宝をつくる。

          不動産という作品を世に放つ。専業大家だからできる仕事。

          新潟市を中心に新発田市、長岡市に14もの不動産を保有、管理している三友開発株式会社。不動産の管理業を専門で行っている「専業大家」です。借り手に寄り添い、借り手が求める<あたり前>を物件に反映している同社いわく、「私たちはものづくりの担い手」。そのため、手がける物件を「作品」と表現しています。この記事では、三友開発が取り組む不動産管理の仕事をご紹介します。お話を聞いたのは、代表取締役の江部洋人さんと専務取締役の富樫理恵さんです。 大家自ら物件を管理・保守。 入居者との信頼を築

          不動産という作品を世に放つ。専業大家だからできる仕事。

          人の生活と活動を支える、不動産業の「ものづくり」とは。

          新潟市を中心に新発田市、長岡市に14もの不動産を保有、管理している三友開発株式会社。不動産の管理業を専門で行っている「専業大家」です。借り手に寄り添い、借り手が求める<あたり前>を物件に反映している同社いわく、「私たちはものづくりの担い手」。そのため、手がける物件を「作品」と表現しています。この記事では、創業当初は副業だったという不動産管理業を専業にシフトするまでのストーリー、今回の募集の背景、会社の様子などをご紹介します。お話を聞いたのは、代表取締役の江部洋人さんと専務取締

          人の生活と活動を支える、不動産業の「ものづくり」とは。