見出し画像

はたらくとは・・・

みなさん、こんにちは!4月に入社した古田と申します。
コーポレートグループで、労務や新メンバーのオンボーディングを担当しています。
今日は、私の大好きな労務の仕事と私自身が「はたらく」ということについて感じた気持ちを書きたいと思います!

労務の仕事をはじめた理由


私の母は、いわゆる女手一つで私のことを育ててくれました。
毎日、朝早くから夜遅くまで掛け持ちで働いていた母ですが、仕事の話を聞くと愚痴ではなく「はたらくのは楽しいよ!いろんな人と出会えるし、たくさんの経験ができるよ!」と教えてくれました。
おかげで、私は幼少期から ” はたらく=楽しい ” と思うことができ、大人になって社会ではたらくことがとても楽しみでした。

ただ、いつも元気でパワフルな母も、仕事から帰ってきてツラそうな表情を浮かべる日がありました。
また、学校で「働けるようになったらあれがしたい!これがしたい!楽しみ!」と先生に話すと「はたらくってそんな楽しいことばかりじゃないよ」と、呆れ気味に言われることもありました。

「あれ?はたらくのってそんなツラいことなの?」と疑問を抱いてから間もなく、「ブラック企業」や「過重労働」といったワードが世間を騒がせ始めます。

環境や条件が劣悪であるために、” はたらく=ツラい ” と思う人が増えている…自分にできることはないのか…
そう考えていたときに「労務」という仕事の存在を知りました。

労務と聞くと、PCポチポチ、書類カキカキする仕事でしょ?と思う方もいますが、私にとっての労務は以下の任務があると考えています。

①メンバーが活き活きとはたらくことができる環境をつくる
②会社とメンバーをWin-Winの関係にする
③会社とメンバーの成長を支える(会社の背骨になる)
④メンバーの心と体の健康を守る

とても重大で、責任いっぱいの仕事です!
でも、私が一番したい” はたらく=ツラい ” と思う人を減らすことができる仕事に労務がピッタリだ!と思い、始めました。

ACALLへのジョイン

以前は、社員が数万人在籍するインフラの会社で労務担当をしていました。
規模が大きいため、業務フローなどは既に整備されており、社会人としての基礎をたくさん学ばせてもらいました……が…。
整備されすぎているため、何かを変えようとすると抵抗を示す人が多くいました…。
また、それぞれの担当業務が細かく区分されているため、あれこれチャレンジしたい私にとっては物足りない場面が多々ありました…。

とは言え、労務の仕事は大好きだし、このまま続けてもいいかなと思っていたときに、ACALLの求人票でVISIONを見た私は大きな衝撃を受けます。

Life in Work and Work in Life for Happiness
人々の「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界を実現する

私は、労務の仕事を通じて、はたらく人々の環境を豊かにしたいと考えましたが、まさかそれをVISIONとして掲げる会社があるなんて…。
しかも、地元である神戸発の会社ということに、ただならぬ運命を感じました。

選考では、スキルセットだけでなく、私という人間が大切にしている価値観や「はたらく」ということに対しての考えを丁寧にヒアリングしてくれたことが、とてもありがたかったです。
また、カジュアル面談の際に人事責任者(今の私の兄貴分)が「成長フェーズであるACALLにいまジョインする厳しさ」も正直に伝えてくれました。
前職は、労務の仕事を専任しているメンバーが数十人いましたが、ACALLでは自分一人しかいなくなります。
(いつも正しい方に導いてくれるゼネラルマネージャーとマネージャーはいます!感謝!)
その分の責任の重さやこれからのACALLを形作ることの難しさは、確かに大きなものです。
それでも、「ACALLのVISION・MISSION・VALUESの下で労務の仕事をすることを諦めたら絶対後悔する!
私以外の誰かがACALLで労務担当をすることを想像したら嫉妬しちゃう!」まで思ってしまったので、選考を進めてもらいました。
ちょっと重いですね…笑

そんな私の重い想いが無事に伝わり、ACALLの一員となりました。

ACALLで労務


覚悟はしていましたが、コーポレート部門の仕事は毎日定例の仕事を淡々とこなす。というだけではなく、「なんだこれはーーー!!!」と思わず言ってしまいそうになることも多くあります。
自己研鑽として学んでいた分野について急に知識を発揮できるときがあり「これ、進〇ゼミでやったところだ!」的な体験を日々味わっています。
まさに、ACALLの急成長に追いつくために全力で走っていたら、自分も成長していた!という毎日です。
とは言え、まだまだ実力が備わっていない自分に不甲斐なさを覚え、涙がちょちょぎれる日だってあります。
でも、ACALLでの仕事も、ACALLではたらいている自分のことも好きだと思えるので、自分には向いてるんだ!と前を向いて日々走っています。

わたしのこれから


「ACALLに入ってよかった」
この言葉をメンバー全員が口にするACALLをつくることが、労務担当である私のMISSIONです。また、コーポレートメンバー全員の願いでもあります。
さらに、メンバーのご家族やパートナー、ご友人にも「自分の大切な人がACALLに入ってよかった」と思ってもらえたら、これ以上の幸せは無いと思います。
また、私の母のように、ACALLメンバーも自分の大切な人に「はたらくって楽しいよ!」と言えているのか…。日々、考えています。
もちろん「楽しければ何をしてもOK!」ということではなく、ACALLが社外からも信頼されるために、社会的責任を果たすことも両立させていかなければなりません。
簡単なことではないけれど、信頼でつながった仲間と航海をしているので、できると信じて歩みを進めることができます。
また、プライベートの話ですが、今年入籍することになりました。
人生の選択肢が増えたこの時代に、あえて私と夫婦になる選択をしてくれた相手にはとても感謝しています。
それと同時に、相手のためにも自分が活き活きとはたらいて、毎日寝る前に笑顔で一日の出来事を話す人生にしたいなと思います。


こんなACALL大好き労務担当がいるACALLに少しでも興味を持っていただいた方へ
ACALLでは 積極的に採用活動中です。
わたしたちと一緒に、人々の「くらし」と「はたらく」を自由にデザインできる世界を実現させませんか?
ぜひエントリーをお待ちしています!
素敵なリクルーティングチームがお出迎えしてくれますよ~♪
https://corp.acall.jp/recruit/