【GASカスタマイズ事例のご紹介#1】そのまま使えるシリーズ 「TODOリスト」 T.O様

こんにちは！KCompany代表のケータです！

本日は【GAS】そのまま使えるシリーズでのカスタマイズ事例のご紹介です。そのまま使えるシリーズをご利用頂いたお客様で、ご自身の用途に合わせてここをこう変えたい！というご要望を頂き、追加開発をした内容になっています。

今回ご紹介するのは【そのまま使える】毎朝自動更新されるTODOリスト (Google スプレッドシートとGoogle Apps Script版）をご利用になられていたT.O様様の事例です。

Google Apps Script(GAS)カスタム開発の内容

経緯

お問合せ頂いた際に、「スプレッドシートを使用したToDoリストを探していたところ、上記note記事に辿り着いて頂き、求めていた内容に使い仕様だった」と仰っていただきました。
ですが、元々のToDoリストには「毎月○日だけのタスクや、毎週○曜日だけのタスクなど、日にちや曜日でタスクを設定できる仕様」がなかったため、その部分を追加したいとのことでした。
メールにて修正内容とお見積を出させて頂き、双方合意の上、開発をすすめることとなりました。
ドラフト版の開発と仕様に関する確認をメールで行い、最終的に元々の「0515」「0516」というように日付でToDo管理する方法を廃止し、「ToDoリスト」「サイクル」「種類」の3種類のシートにて管理するという方法にすることにしました。

修正内容のイメージ

修正内容のイメージは以下の画像の通りです。
「ToDoリスト」シートについては「進捗」の部分のみをさわり、手動では追加しないという方針で作成をしました。その代わり「サイクル」シートで全てのToDoの設定を行っているというような形です。
トリガー設定で例えば毎朝5時や手動でスクリプト実行した際には、「ToDoリスト」にあるToDoを一度削除し、その後に「サイクル」シートでの該当ToDoを挿入するといった処理になっています。

「ToDoリスト」シートの修正内容

「サイクル」シートの修正内容

「種類」シートの修正内容

上記以外にも、スプレッドシート側で行える書式設定であったり、GASを使ってid連番を割り振るなど、細かい処理も入っています。
振り返ってみると、元々のToDoリストの原型から見た目はかなり変わった感じはあります。とはいえ、このように柔軟な変更がしやすいというのはGAS開発の良い点なのかなと思います。

以上、簡単ではありますが、T.O様のカスタマイズ開発の事例をご紹介させて頂きました。

【お仕事のご依頼について】

こちらの記事に記載した内容以外にも、Google Apps Script開発やGoogle Workspaceを活用したデジタル化推進のお仕事を行っています。【GAS】そのまま使えるシリーズのカスタマイズのご相談ももちろん大丈夫です。
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