政治に興味を持つ最大の一手

部下が選挙に立候補した。

https://ninofku.hatenablog.com/entry/2019/03/22/113559

私はこれまで、「投票しろよ」とか言いながら、そこまで強く政治に関心を持つ人間ではなかった。

今回、部下が選挙に出るということで、休みの調整をする中で「なるほど、選挙期間というのはそういうものかのね、それぐらいの期間なのね」とか、「当選したら地方議員はこんな生活なのね、じゃあうちとの副業はこんな感じならできるかな」とか、そんなやり取りをした。

選挙というものが何か、議員はどんな生活をするのか、全然知らなかったけど、部下とのやり取りを通して知った。

選挙や政治が遠かったのは、選挙に出てる人がなんだか「えらそうな人」だったり、「なにか大きなことを成し遂げた人」で、自分の世界とは縁遠い、と思う人が多かったからではないか。

身近にいる人、同僚、家族、友達、が選挙に出たら、一気に選挙と政治は現実的な色合いを持って目の前に迫ってくる。

今回、それを強く感じた。

投票率を上げるのは、候補者や政治家の本当の身近さではないだろうか。

今まで選挙に出る人々はあまりに特定の属性の人に偏っていたのではないか。男性、中高年、社長とかなんとか会長とか偉い人。

選挙、政治に出ることの敷居を下げていくことが、政治を良くする第一歩なのかもしれない。

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