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育休プチMBA® 10周年記念インタビューシリーズ⑮ なみさん(外資系製薬会社のIT)
こんにちは。ワークシフト研究所の広報担当です。
育休プチMBA(育プチ)を受講した皆さんはその後どうしているの?との想いからスタートした育休プチMBA® 10周年記念インタビューシリーズ。
前回(14回目)は地方公務員のあささんにご登場いただきました。
15回目の今回は、外資系製薬企業でITのお仕事をされているなみさんにご登場いただきます。
外資系製薬会社、IT担当のなみさんと育プチ
―― 育プチにはいつ頃参加をされましたか?
第二子を育休中の2015年です。
―― 育プチを受講後、キャリアに変化はありましたか?
育プチ受講後の復職時は、今とは別の外資系の製薬会社に勤めていましたが、下の子が7カ月で復職した3日後に「部門の仕事をアウトソースするのでみなさんの仕事がなくなります」と言われ、転職をすることになりました。
このときの転職でマネージャ職になり、その後もう1回転職をして現職に、そこから6年半が経ち、先日新たな転職先が決まったところです。
転職したのはすべて子育てとは関係ない理由ですが、子どもが小さい頃は特に、急な病気などでどうしても休まなくてはいけなかったりということもあります。コロナ禍前でも在宅勤務がしやすかったり、比較的自分で勤務時間や場所がコントロールしやすい職種で、会社や上司、同僚などもそういったことを特別視することがない職場だったのはよかったと思います。
―― 育プチおよび運営メンバーに参加した動機を教えてください。
子どもを持ちながら働く、視座の高い友達が欲しかったからです。
1人目の産後は、住んでいる地域を中心に子ども主体の活動に参加することが多かったのですが、赤ちゃんが主語になる場は正直あまり楽しくなく、自分がぬけがらになってしまったような感覚が大きかったです。
もっと自分が主語になるような活動をしたくて育休プチに参加、単発のイベントやセミナーだけではなかなか友達にまでなりづらいと思い、運営メンバーに手を上げました。
―― 育プチでの学びが役に立ったこと、よかったと感じることはありましたか?
志高く、仕事も子育てもがんばっている方が多くて刺激になりました。
仕事にしろ、遊びや学びにしろ、子育てしていることを理由にあきらめたくないと思っていましたが、同じような考え方をする方にたくさん出会えました。
病児保育や家事代行などの外部サービスに頼ることも普通のこととして話題にできる仲間にも出会え、自分が大切にしたいことと、人に任せられることを分けて考えられるようになり、仕事も子育ても楽になったと思います。
―― 育休中の自分に今、声をかけるとしたら何と伝えますか?
そのままで大丈夫、気になったことはまずやってみよう!
―― 育プチを受講したい方、あるいは受講を迷っている方にアドバイスはありますか?
迷っているなら絶対に受けた方がいい!新しい世界が開けると思います。
―― これから10年の目標を教えてください。
仕事の先……。会社員としての定年が見えてきたので、その後の生活も含めた自分のライフワーク的なことを考えていきたいです。
―― ありがとうございました。
育休プチMBAからのご案内
「育休プチMBA 10周年記念キャンペーン」を実施中!
育プチは、2024年7月に10周年を迎えました。
この10周年記念インタビューシリーズの他に、ワークラボで開催される育プチの受講費用、通常5,000円が1,039円になる「10周年感謝39キャンペーン」の他、法人向けの「福利厚生プラン」が3カ月無料になるキャンペーンを実施しています。
詳しくはそれぞれ以下をご覧ください。
★個人の方向け:通常5,000円の受講費用が1,039円に(ワークラボ開催限定)
★法人向け:「福利厚生プラン」が3カ月無料に
個人の方も、会社で育休プチMBAを導入してほしい!などのご相談があればぜひ事務局までお知らせください。人事や福利厚生ご担当者へのアプローチを一所に考えましょう!
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