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【エンジニアのひとりごと】#40 ほど良くフランクに

こんにちは!
ワークスアイディ株式会社 キャンスタ編集部
RPAエンジニアの、りっさんです!

ITに関連する話題や、支援で訪問するお客様先で思うことをつらつらと、
ひとりごと的に行なう40回目。
今回のひとりごとは、「ほど良くフランクに」です。

以前のnote記事で元々対話があまり得意ではないことを書きましたが、接する上でなるべく気を付けていることを記載してみます!

1.丁寧さの良し悪し

社会人に成りたての頃は、相手に失礼のないようにという心がけから、対話する際には終始、一定の距離感で丁寧な口調を心がけていました。
このことに問題はなかったと思いますが、お客様とはほぼ一方通行のやり取りになることが多く、概ね良くも悪くもない標準的なやり取り、成果が多かったと記憶しています。

しばらくは特に疑問に思うこともありませんでしたが、今ひとつ結果に繋がっていない状況を顧みると、ある差異に気付きました。

うまく行った、一定以上の成果が得られたケースでは、お客様への作業内容報告だけでなく、気付いたことや何気ない会話のやり取りといった双方向でキャッチボールするようなやり取りが頻繁にありました。
そういった何気ない会話から、気付きや改善案等が双方に話しやすくなり、良い成果に繋がっていました。

そうでない場合は、会話がほぼ報告のみとなり、問題がない場合はそれ以上のやり取りが発生せず、最低限のやり取りに終始していました。

2.良いことは真似る

気付いたらすぐ実行できるほど器用ではありませんでしたから、しゃべりが上手い、説明が上手なスタッフを見付けて、取り入れられそうな内容、ネタ、対話の運び方等を参考にしていました。

敬語(ございます、申し上げます等)よりは口調に気遣いが少ない「ですます調」、慣れてきたら少し笑いや同調できそうな話題で会話しやすくし、企業様ごとの鉄板ネタ(内輪で通じるものから、世間的なものまで)も仕込む等、なるべく「しゃべりやすく、しゃべられやすく」が良いのでは、と考えました。

もちろん、最初からうまく行くことばかりではありませんでしたが、「つもり」だけでも何でも、とにかく可能な限りやってみることで、自分に合う合わない、自身のキャラクターに合っている合わない等、少しずつ良し悪しが理解できるようになりました。

場の状況によってはきつくならないようにマイルドにして使ってみる、逆にちょっと大げさに表現してみる、といった微調整も必要ですが、何にしても「真似たものは使わなければものにならない」と思っていますので、大小失敗はあると思いますが、「とにかくやってみる」がおすすめです。

3.ほど良くフランクに

最も難しいことは、バランスを取ることだと思っています。これに失敗して、苦い思い出になったこともあります💦

誇張、強調し過ぎると大げさで嘘っぽくなってしまってマイナスイメージになりますし、逆に淡々とし過ぎると会話が続かずテンポを損なうため、「バランス調整力」を磨く、つまり「ほど良くフランクに」する方法が重要かと思います。

そのためには、相手が何に共感するのか、嫌なことは何なのか、どういう方向に展開すると好印象になるのか等、対話して様子を見ながら少しずつ把握し、相手をよく理解することからはじめて行けば良いと思います。


…等と偉そうに書いていますが、それもこれもすべて、過去の経験(主に失敗)が元になっています(笑)

挽回できる失敗であれば、その時は嫌な思いをしますが、そういった失敗から得た経験は、どこかでこんな風に役に立つ…ハズです。

何事も経験・体験あるのみ! そんな今日、この頃です。

以上、キャンスタ編集部 RPAエンジニア りっさんでした!

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