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【内定者執筆シリーズ】就活でよく聞くガクチカとは?面接での伝え方をご紹介します!

みなさま、こんにちは。Works Human Intelligence24卒内定者です。
就職活動をしていく中で、避けては通れないのが“ガクチカ”の作成。
今回は、ガクチカの考え方はもちろん、なぜ就職活動でガクチカが聞かれるのかに焦点を当ててご紹介します。
また、WHIがガクチカで見ているポイントや私自身のガクチカについてもご紹介するので、ぜひご覧くださいね。

ガクチカとは?

この“ガクチカ”という言葉は、“学生時代に力を入れたこと”を指しており、ESや面接官からの質問等で頻出の内容です。
また、ガクチカの元となるエピソードとして、アルバイトやインターン、部活動やサークルといった大学生時代の経験を挙げる方が多いです。

*筆者のガクチカの考え方

私が就職活動をする際に準備したガクチカは、“長期インターンでのマネジメント経験”です。
正直、内容は人によって変わると思うのですが、ガクチカの構成はある程度共通するので、参考にしてみてください。

ガクチカの構成は以下の通りです。

1. 当時の状況
2. 何が問題だったか・課題は何か
3. どのような施策で解決したか
4. 結果どうなったか

では、私の場合はどうだったかというと、

1. 当時の状況
「大学3年次にフルリモートの長期インターンにおけるディレクターとして〜〜」というように前提状況を話していました。
急にガクチカの問題点や施策を話しても、どんな状況でどんな環境だったのかを具体的に説明しないと面接官は理解できないでしょう。
自分の置かれている状況や環境を明確にすることが大切です。

2. 何が問題だったか・課題は何か
「チームメンバーが期限内にタスクを消化できないこと」が課題でした。
解決策も述べる必要があるため、ガクチカの一貫性をもたせるためには解決できたものを取り上げるのがおすすめです。

3. どのような施策で解決したか
例えば、「メンバー一人ひとりとの面談でヒアリングを行い、期限内にタスクを消化することが難しい原因を明確にする」「メンバーに期限のリマインドをする」といった施策を行いました。

4. 結果どうなったか
「チーム内でのタスク期限の超過が0になった」「他チーム・事業部への期限リマインドを行った結果、組織全体の期限超過が大幅に削減された」「インターン生70人の中から次点優秀者に選出された」の3つを挙げました。

このように、課題の解決だけでなく組織全体へどのような影響を及ぼしたのかを話せると、就職活動で強いガクチカに繋がります。

ガクチカが問われる理由

一般的に企業側は以下の目的でガクチカを聞いているといわれています。

・入社後にどう活躍するかをイメージするため
・どのようなモチベーションで行動するかを知るため
・経験からどんな学びを得たかを知るため
・どんな特徴をもっているのかを知るため 

*WHIが見ているガクチカのポイント

結論から言うと、WHIは結果の良し悪しや経験の大きさよりも、「目標に向けてどのように考え、行動したか」を重要視しているそうです。
就活生のみなさまは、「学生時代に成し遂げたことの大きさが大事なのでは?」と思うかもしれません。
しかし、WHIでは成し遂げるまでの過程で、どのような意図を持ち、どのように考えて行動したのかを見ています。

そのため、大きな成果を上げたエピソードか否かではなく、自身の経験の過程をしっかりと振り返って伝えられるかが重要となります。
なぜ結果だけではなく過程を重視しているのかをWHIの人事の方に聞いてみたところ、社内の人事評価制度にもこの考え方が反映されているそうです。
社員の評価ポイントの一つとして、仕事内容に対してどのように考えて動いたか、定性的な成長も評価されています。
そのため、定量的な結果(数字で示される結果)だけでなく、自分なりに目標を定めて仕事に取り組むことで、評価に繋がる環境です。
このように、WHIでは結果だけではなく過程も評価する評価制度や文化があります。
だからこそ新卒採用の面接でも、ガクチカの結果ではなく過程を重視しています。

ガクチカはどうやって書けば良い?

まず前提として、WHIはESの提出が不要ですので、これからご紹介する内容は他の企業にエントリーする際の参考にしてみてください。
ESを書く際のポイントは下記の通りです。

1. 数字を用いる
もちろん定性的な結果、例えば「人間関係を改善するために努力し、改善できた」のようなエピソードも重要です。
しかし、より具体性を高めるためには数字を用いてどんな結果になったかを書くと伝わりやすいです。

2. 話を盛らない
少しでも自分をよく見せようと、ガクチカの中身を盛るのは避けましょう。
それで面接まで進めても、実際に話す際に一貫性が無くなってしまうことがあり、嘘をついていると疑われてしまいます。
ありのままの事実を書きましょう。

まとめ

ガクチカは、ES・面接の両方で必要になるので、事前に用意しておくことが大切です。
構成を考える際は、当時の状況や環境等の情報を具体的に述べ、課題に対する施策を明確に、そして定量的・定性的な結果を述べることで全体として一貫性のあるガクチカになります。
ちなみに、WHIの選考では志望動機を聞くことはなく、あくまでもガクチカの中の過程、それに伴う思考を重視していますので、どんな選考か気になる方はぜひエントリーしてみてください。


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