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44歳になって #いいパパってなんだろう #僕の日報

6月15日で44歳になった。

僕の誕生日の近辺には父の日があるため、家族は純粋に誕生日を祝ってくれるが、父の日に何かしてくれること今までほとんどない。


いいパパって、なんだろう

というハッシュタグを最近よく見かける。

Oisixとクレヨンしんちゃんのコラボ広告のコピーらしい。
すごく気になるコピー。noteでも、このハッシュタグに記事がいくつかあった。

この広告については、オイシックス・ラ・大地の井上さんのnoteを読んでほしい。


娘にとって、いいパパって、なんだろう

来年、結婚10年を迎えと同時に娘も10歳になる。
ひとり娘の子育ては、年を追うごとに面倒が増えてきている。
やさしく叱ったり、強く叱ったり、最近褒めることがほとんどなく、叱ってばかり。

その度に父親としての立ち位置に苦労している。

僕には実父がいない。

小学校入る前に両親の離婚したため、実父の記憶がほとんどない。(離婚以前もほとんど家に帰って来なかったので顔も覚えていない)
『理想の父親像』というのも、比較対象になる実父の記憶がないため、どういう父親が良いかがわからない。

ただ結婚して妻が娘を身ごもってから、娘が小さいうちは、なるべく娘のそばにいようと決めてた。
小学生にもなれば友だちも増えて、父親そっちのけで遊びに行くと思っていてからだ。
遊べても、だいたい10歳ぐらいまでかな?と思って過ごしてきたが、来年で娘も10歳。
おむつが取れないころから、ふたりで映画や遊園地に行ったりしていたがが、最近はふたりで遊びに行く機会も少なくなってきている。

それでも、できるだけ娘の記憶に残る位置にいたいと思う。


妻にとって、いいパパって、なんだろう

妻はかわいい。

14年の付き合いになる。一緒にいて飽きない人だ。愛嬌があり美しい女性。
娘もその点を引き継ぎユニークに仕上がっていと思う。

私にとっては『いいママ』だ。
結婚して9年過ぎて、ここまでいい関係を築けた女性はいないと感じる。
この女性が妻でなかったら僕はとっくに死んでいたかもしれない。

でも、妻は僕を『いいパパ』と思っていないと思う。
この9年、いや結婚する前から、かなり苦労をかけてきた。

娘が1歳ぐらいのときに鬱を患って以来、体調が不安定な時期が続ている。
療養のため長期間休んだり、転職を繰り返したせいで収入も少なくなった僕を支えてくれた。

その時期に妻も顔面麻痺を患ってしまった。
妻は家から出れない状態になり、僕が娘を保育園に連れていくことがしばらく続いたが、そんなとき「パパが家に居てくれて良かった」と言ってくれた。

僕は仕事ができない状態で、妻も家から出られない状態となったこの時期。
非常に悩んでいましたが、この言葉に救われた。
そういう言葉を投げてくれる彼女と結婚して本当に良かったと思った。

その後も、体調崩して休んだことも何度かありましたが、妻は育児と仕事をこなし家族を支えてくれた。
今の職場でようやく普通に働けるところまで回復できたのは、妻が存在が大きい。

妻にとっては『いいパパ』ではなかったが。。


結婚10年目前にして思うこと

これからも、できれば家族を増やしたいと話している。
でも、この妻とこの娘の3人家族がいいバランスを保っているなら、それを崩さないほうが良いのかもしれない。

これから先、『いいパパ』であるかは妻と娘が決めることだが、僕が父親から受けたかったことを妻と娘にしていくべきだと感じた44歳の誕生日。

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shin5さん

5歳さん

くりこさん

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この度は、お読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

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