【時間】Time Portfolio その2
前回の記事では、スーパーおよびハンセンのキャリア理論をもとに、人生の時間をどのように配分するか、そのポートフォリオが重要だという話書きました。
【時間】Time Portfolio その1|りょう@ワークライフコンサルタント見習い|note
時間ポートフォリオの1軸:投資性
サマリは以下のとおりです。
ポートフォリオは軸が重要
お金のポートフォリオは、リスクとリターンの2軸
時間ポートフォリオの1つの軸は、投資性
浪費→消費→投資 で1軸を引く
今回は2軸目の話を書こうと思いましたが、その前に1軸目の話をさらに追記することにしました。
意識と行動で、その浪費は投資に変わる
時間は何もしなくてもそのまま減っていきます。
ボーッとしてても、減っていきます。
ただ、ここでの意識と行動によって、その浪費は投資に変えることができます。
通勤時間を例にします。
たとえば、電車で通勤している場合、何もせずにぼーっととにかく電車での時間を過ごせば、それは浪費です。
ボーっとせずに、今日の仕事の段取りを考えたり、簡単なメール処理をスマホを使って行えば、それは消費です。
本を読んだり、オーディオブックを聞いたり、自分を高めるための時間とすれば、それは投資です。
現状を整理して、浪費をなくす行動へ落とし込む
意図的に浪費のポジションにあるポートフォリオをつくる人はいないと思います。ただ、現状を素直に書き出すと、浪費は存在しているはずです。
いま浪費にポジションされているのは何か?それを意図的に消費に変えられないか?投資に変えられないか?これを考えることが重要です。
まずは、使っている時間の投資性を見える化するところからスタートです。
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