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後悔の残る七五三スタジオ撮影

こんにちは。
だんだん暗くなるのが早くなってきて、
季節の移ろいを感じますね。

秋といえば、3歳、5歳、7歳のお子様がいらっしゃる家庭は七五三のシーズン。

失敗したなと思った我が家のスタジオ撮影についてまとめたいと思います。

3歳男の子の七五三事情

我が家には3歳息子がいるのですが、私自身男兄弟はいなかったので、3歳男の子は七五三をすルイメージがありませんでした。

意識し始めたのは3歳年上の姪っ子が3歳の時歳の七五三の写真を見た時です。
被布は3歳しか着れない。

被布かわいい!
我が子が着てるところをみたい!
5歳のキリッとした袴姿も撮りたいけど、3歳の幼い感じも撮っておきたい!
ということで、我が家は撮影をすることにしました。

調べてみると一部地域では3歳男の子も七五三するみたいなんですが、最近は地域関係なく増えてるとのこと。

そこで、お気に入りのフォトスタジオを見てみると3歳男の子は1着しかなく、龍とか鷹とか小槌が書かれたような古典柄…。
小物や衣裳にこだわりを持っているスタジオなのにとても残念…。

プランもアルバムがつくプランしかなく泣く泣く違うところを選びました。
(後からロケーション撮影もするつもりだったから、データのみプランがよかった。)

そしてついに見つけた!
金額もよく、データプランでかわいいオリジナルの被布が用意されているスタジオ。

このチョイスがなんと失敗でした…。

大事なのは遊びながらの撮影

2歳の誕生日で撮っていただいたスタジオはカメラマンさんとは別で遊んでくれる担当の人がいます。

かわいらしいおもちゃを息子に渡し、
「ポッケに隠してみて!」
「これ投げてみて!」
といろいろ指示を出してくれていました。

息子も終始楽しみながらそう撮影に臨んでくれました。

ところが、七五三さんでお願いしたスタジオは若いカメラマンさんが1人。

するとカメラマンさん
「はい、こっちみて笑ってー!」

「アンパンマン好き?頑張ったら後でアンパンマン出てくるよー!」
(で、結局、アンパンマンは最後まで出てこなかった…)

などなど言葉で笑わせようとしてきます。

そりゃ無理があるでしょ…。
事前に人見知り場所見知りはあるけど一緒に遊ぶとすぐに慣れて笑ってくれますと伝えていたんだけどなぁ…。

とにかく子ども慣れしていないカメラマンさんでした。

そんなこんなですぐに
「もうおしまいにするー」
とスタジオから逃げ出そうとする息子。
あの手この手で止める私。

結局、後半はみかねた私が大好きなトミカを出して子どもに向けて走らせたり、飛行機をカメラ方向に移動させたりして笑顔のままカメラに向くようになんとか頑張って写真を撮ってもらいました。

出来上がりの写真を見ると大半が指示通りに頑張って笑ってくれている写真ばかり。

間違いなく息子は頑張ってた。

けど、親のわがままに付き合わせちゃって申し訳ないなぁという気持ちが残るスタジオ撮影になってしまいました。

服も背景もかわいいスタジオだっただけにとても残念です。

そして私自身も疲れたし、着物を着せるのもお世辞にも上手ではなく…。

着せていただいた訪問着はすぐに着崩れました。
これだったら自分で着たほうがまだマシだったかもしれない。

次はロケーション撮影

次は失敗したくない!
楽しかった思い出にしてあげたい!

無理して笑わせるのではなく、遊ぶように写真撮影ができるように事前の準備はカメラマンさんとのやり取りでしっかりと詰めておきたいなぁと思います。

後日、息子が2歳の時の写真をみて、
「また写真屋さんで写真撮りたいなー」
と言っていたので、写真を撮ること自体が嫌ではなさそう。

これにはホッとしました。

ちなみに七五三さんの写真と2歳の写真を比べてどっち?と聞くと
「2歳の時のスタジオが楽しかったから、こっちに行きたい!」
と言っていました。

2歳ってあんまり覚えていないんじゃないかなぁ?と思っていたけど、楽しかった記憶はちゃんと残っているのだなぁと感じました。

ロケーション撮影は今月。楽しみながら撮影したいです。

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