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紙の手帳はもういらない!? “ほぼほぼ”「ほぼ日手帳」iPad版!

2019.12.22
2020.04.25 Rewrite

ほぼ日手帳10年選手のワタクシが。

Xin chào mọi người.
「chào」は「こんにちは」「cháo」は「粥」
好きなcháoは「cháo hàu(粥 牡蠣)」です。
粥だけ食って生きてもいい。
さて。2019年も残すところ9日となりました。
2020年の手帳は準備万端!という方も多くいらっしゃるでしょう。
かく言うワタクシ、学生時代から手帳に日記を書き続けて20年以上。
「モノグサ・オブ・ザ・ワールド」を自称しているくらいなのですが、意外と続いているものも、あったのですね。
仕事を始めてからは「ほぼ日手帳WEEKS」を愛用しておりました。
1日1ページよりも、週間で仕事の流れを見通しやすいのが気に入っている理由でした。右側のノート面に日記を書いたり、仕事のスケジュールをまとめたりと重宝していました。
しかし、日本から離れて生活している今、ほぼ日手帳を購入することが難しく。iPad Proを使い始めたという経緯もあって、「こうなりゃiPadで日記書くべ」と、ノートアプリなどを使いながら、できるだけ「ほぼ日手帳」に近い形で日記を書いておりました。


過去の記事でも紹介しておりますが、「GoodNotes」に週間ダイアリーのPDFファイルをダウンロードし、そこに手書きでまとめていくというスタイルでした。
週間で見通すことができ、写真も簡単に貼れるので、紙の手帳を使っていたときよりも簡単に日記がまとめられて、楽しい「電子手帳ライフ」を送っておりました。紙の手帳だと、写真をプリントして貼ってなどの物理的な手間があったのです。もちろん、その作業が楽しいっていうのも紙手帳の醍醐味ですが。
ところがどっこい。仕事用のスケジュール帳として使っていた「Planner for iPad」が“ほぼほぼ”『ほぼ日手帳』と同じように使えることが、わかってしまったのです!

ほぼ日手帳と同じように使うには、一部課金も必要。

「ほぼ日手帳」と同じような方眼罫を使いたい場合は、「GRID」という手帳テーマを購入する必要があります。
LINEスタンプを購入するような感じの、ポイント購入制。
「GRID」テーマは200ポイント(¥490)でした。
私は、現在3つの手帳を使い分けていますが、手帳の切り替えはオプションから簡単にできます。

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【くわしく】月間カレンダー

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月間カレンダーはGoogleカレンダーと同期できます。(標準カレンダーとしてGoogleカレンダーの同期ができている場合)
Todoリストのリフィルは無料版で充分過ぎるほど揃っています。Googleカレンダーの予定の上からマーキングすることが可能です。

【くわしく】週間カレンダー

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こちらもGoogleカレンダーと同期。予定部分をタップすると、予定の詳細が吹き出しで出てきます。定期的なZoomミーティングの予定を入れています。メモ欄にあるZoomミーティングのURLをタップすると、(Zoomアプリが入っている場合)Zoomアプリが自動で開いてミーティングに参加できます。
付箋、スタンプ類も充実しています。サイズや色を変えることができるので、使い方に合わせてカスタマイズすることができます。

【くわしく】週間レフト式

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「ほぼ日手帳WEEKS」と遜色ない! 週間レフト式!
Googleカレンダー同期はできないので予定の一覧化はできません。
1週間が見通せて、右側は「メモ欄」というつくりなので、私は「日記」と「アイデアノート」としてレフト式を使っています。

【くわしく】リフィル

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リフィルだけを呼び出すこともできます。


【くわしく】1日1ページ

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1日1ページ。左側にGoogleカレンダーの予定が表示されます。
あとはほぼ日手帳と同じ。写真を貼ったり、スタンプ押したり、マスキングテープで飾ったり。
手帳のデータはPDFファイル等に書き出すことができます。

紙も電子も使いよう。

「ふりかえる」という点では、紙手帳だとパラパラめくることで思いがけない記録を掘り返したり、検索が速い場合があったりするかもしれません。「今年はどんな表紙の手帳にしよう」と考えるのもワクワクします。
「あれ書いたのいつだっけ?」というときは、電子手帳だとなかなか探せなかったり、そもそもあまりふりかえらなかったり。紙手帳、電子手帳それぞれに良さがあると感じます。本棚に一冊ずつ差し込まれていく手帳を見ると、自分の歴史が本になったような気持ちになります。この記事を書くにあたって、ほぼ日手帳の販売ページ見ましたが…やっぱり、いいなぁって思います。

時間をかける手書きの醍醐味はもちろんありますが、今回ご紹介した「Planner for iPad」は、3冊分のノートが1台のiPadにまとまり、書き損じてもすぐに直せる。「軽量化・即時性・保存性」の点で、断然オススメのアプリです。
スタンプや手帳カバーなども購入し、すでにかなりの課金勢なので、余すことなくアプリを活用したいと思っております。

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