見出し画像

雲の絨毯に寝そべって

社会人になって初めての出張で
上司の飛行機の席を窓側にして
すごく怒られた思い出がある

社会人になるまで
窓側の席にしか乗ったことがなかった
なぜなら、空の移り変わる景色が好きだから

真っ暗闇から朝日が見えたり
夕暮れ空がどこまでもつづく景色を見たり
雲の上の世界と下の世界を比べたり
ミニチュアみたいな建物や車を見たり
大きな山や深い森を見たり
海に反射する太陽の光に感動したり

窓から見える景色は
自分の人生を豊かにしてくれる
一つの大切なスパイスなのだ


先日四国へお邪魔した時に
飛行機の窓から、雲の絨毯が見えた
あまりにもフカフカで白が綺麗だったので
ここで昼寝でもしたら
いかに気持ちいだろうと思った

くだらないことばかり考えてたら
ろくなことにならないよ
こんなアドバイスをくれた大人もいたけど

そのアイデアおもしろいね
おれもその雲の絨毯で寝てみたいな
想像力であそべる大人のほうが
なんだかんだ楽しいだろうとおもう

何歳になっても
くだらないことに真剣になって
ゲラゲラ笑いながら日々を過ごしたい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?