【注意】ライン(LINE)で業務連絡を行う注意点【オススメの代替えツール紹介】
仕事の業務連絡、どうされていますか?
日本やタイではLINEが普及していることもあって、従業員との業務連絡をラインで行っている方も多いのでないでしょうか。
ご存知の通り、ラインはとても便利なアプリですよね。チャットや通話を無料で行うことができ、日本、タイで1億人以上の月間アクティブユーザーが利用しているとされています。
そんな便利なラインですが、仕事で使うのは大変危険な側面もありますので、今日はその辺りについて考えていきましょう!
自己紹介
オーストラリア クイーンズランド工科大学卒、海外起業、バンコクを拠点にAI<機械学習>を駆使した自動売買アルゴ開発を行っています。システム開発、ネット秘書、越境EC事業なども手掛けています。
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結論、ラインで業務連絡は危険
業務時間外に上司から仕事の連絡、ブラック企業と指摘されてもおかしくないですよね。
「私はそんなことしないよ」っと経営者の方は思っても、従業員全員が規則を守ってくれるとはかぎりません。
もちろん個人差はありますが、「仕事」と「プライペート」のメリハリをつけたい。と考える人は日本よりも海外で強く根付いているように感じます。
以前にこちらでも少し触れましたが、
タイ人はすぐに離職します。
せっかく一緒に頑張ってもらえていたのに、業務時間外に連絡してしまったことがストレスになり、離職を決意した。という事例は実はとても多いことがわかっています。
うちだけは大丈夫だろう。
他社もそうしてるから大丈夫だろう。
本人に聞いてOKもらったから大丈夫だろう。
そういった油断(従業員への小さい負担の積み重ね)が離職へのトリガーになることを忘れずにいたいですね。
仕事でラインが便利な場面もある
業務でラインを使うのが全て「悪」かというと、そういうことは無いです。
例えば、従業員の出勤管理をタイムカードで行うのではなく、職場にビーコンを設置して、自動で出勤管理できる仕組みを導入したり、簡単なデータ入力をラインフォームで行い、集計プログラムを組んでリアルタイムにデータ化するなど、
業務内容によって、柔軟に使い分けることが重要です。
業務連絡は「Slack」がオススメ
ラインが使えないなら何を使えばいいの?という話になりますが、業務連絡はSlackに集約することがオススメです。
(世界有数の顧客管理システム(CRM)のセールスフォースが2021年に3兆円もの金額で買収し話題になりました。)
Slackはラインに比べて外部サービスとの連携が容易であったり、外部のユーザーを一時的に自社のチャットルームに招待できるなど、ラインのスタンプと言った”表現力”は劣る一方、外部サービスとのAPI連携など「仕事で使う」という前提だと便利な機能が多数搭載されています。
以前まではチャット機能のみでしたが、通話機能もアップデートされ、3名までは無料でビデオ会議を行うことができます。
仕事用はSlack、個人用はLine、という切り分けを行い、従業員(従業員通し)の仕事のメリハリをつけて、少しでも離職に繋がる要因を予防してみてはいかがでしょうか。
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では!