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一皿でお腹も栄養も満足できるサラダの組み立て方と考え方

ひんやりしたものがおいしい季節になりました。
日本の夏は蒸し暑い。
食欲もなくなりがち。
ザルうどんやソバでランチを済ませてしまうこともあるでしょう。

具がたくさん入ったサラダも栄養的には立派なランチになるでしょう。
日本でサラダっていうと、メイン料理に付いてくる小さな小皿の生野菜っていうイメージがどうしたってある
だけど、ボリューム満点でつくれば一皿満足の立派なランチになる。

ではどうやって立派なご飯代わりとなるサラダに仕上げることができるのか。

それは

  • ボリュームを考える

  • 3つの栄養を考える

  • 食感をバランスよく

今回作ったのはチキンシーザーサラダ。
これが、ボリューム、3つの栄養、食感のバランスをどう組み合わせているのか見てみたい。

まずボリューム。
欧米ではサラダをメイン料理としてオーダーすることは普通にある。
日本とはサラダの概念が違うといってもいいだろう。
大皿でドーンとムシャムシャ食べる。
日本で出されるハンバーグなのサイドに出てくるサラダとは違うのだ。

次に栄養
生野菜ばっかりじゃ、一瞬おなかは膨れても、すぐに腹ペコになってしまう。
その為に、
★たんぱく質
★炭水化物
★脂質
を上手に取り入れてあげるのが良い。
今回のチキンシーザーサラダは、
●チキンのたんぱく質
●クルトン(パン)の炭水化物
●ドレッシングの脂質
を含んでいる。
特に満足感を得られる炭水化物のパンで作ったクルトンは、食感にも大いに貢献。
残ってしまったパンでおいしく作れるので、是非挑戦してほしい。
ゴロッと大きく作れば完璧だ。

食感
日本人は食感にうるさい。
いろいろと違う食感をひとつの皿に加えてあげるということは、最後まで飽きずに食べられる重要な要素。
このサラダに限らず、料理全般にいえること。
シャキシャキのサラダの葉っぱ、噛み応えのあるチキン、そしてカリカリのクルトン。
このチキンシーザーサラダには、そんな要素が入っている。

暑い夏もしっかり食べて、元気に乗り切ってほしい。







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