見出し画像

社会人11年目の私が社員1名のスタートアップに転職したわけ

野球観戦好き、中でもジャイアンツに対しては人一倍の熱量をお持ちの豊田さんに、今回は入社を決めた背景を伺います!

Profile
ー1988年、東京生まれ。法政大学経済学部卒。趣味はテニスとプロ野球観戦。
ー大学卒業後、新卒で大学受験予備校を運営する教育事業会社に入社。
ー大手医療系ベンチャー、エムスリー株式会社にて、新規事業グループの営業統括マネージャーとして従事。
ー2021年末、WORK HEROに入社。採用人事からオペレーション、営業など幅広い業務を担う(2022年3月現在)


ーWORK HEROにジョインするまでの経歴について簡潔に教えてください!

時間を忘れて無我夢中で働いた社会人1年目~5年目
新卒時代は、大手予備校の校舎長として、大学受験合格を目指す学生を対象に担任指導や校舎管理に日々奮闘していました。
とにかく、人の成長のためにコミットできることがやりがいでした。人の成長や人生は、やはり誰が側にいるのか、誰がアウトプットしてくれるのかによってそこに分岐点が置かれ、その人の未来に大きな影響を与えるものだと思っていますし、私自身が本当に人に恵まれてきたと感じてここまできました。目の前にいる生徒や大学生スタッフの子たちの成長を追い求め続けていたからなのか、ほぼ毎日のように校舎にいましたね。当時は若かったからかですかね、校舎に寝泊まりすることもしばしばありました(笑)

人材支援のチームマネージャーとして3期連覇を果たした2社目
「人の成長」をテーマにビジネスをしていくことを検討した際に、20代のうちに一定どんな環境でも通用する経験とスキルを得たいと考えました。なので、校舎の中にいる以上に自身を鍛えられる環境を求めて転職を決意しました。
医療業界の大手ベンチャーに入り、薬剤師向けの紹介会社で約5年半在籍していました。1年目から新規事業グループにて自社で雇用している派遣薬剤師の管理を担当、2年目からはチームマネージャーとして様々なことを経験することができ、上司や部下に恵まれたこともあって全社表彰にて3期連続でチームセールス賞を取らせていただきました。その後は、同グループ内にて組織全体の営業・オペレーションを統括する立場として組織マネジメントや、若手マネージャーの育成をメインに変わらず自己と他者それぞれの成長を追い続けていた気がします。
2社目ではもともと3~5年までの間に成果を出そうと思っていたこともあり、次の新しいステージを探し始めました。


ーWORK HEROに出会ったきっかけを教えてください!
代表の大坪さんは、2社目に在籍していたときの直属の上司でした。当時2年間ほど同じグループで仕事をしていたこともあって…次の転職先が決まったのでその報告をしようと、久しぶりに会ったときに「うちの会社手伝ってくれない?」としれっと頼まれました(笑)
それがこの会社との出会いですね。

ー最初は手伝いから入って…正式に入社された形なんですね。入社を決断された理由って何ですか?
大きな理由としては、WORK HEROというビジネス、サービスが純粋に面白そうと思ったことです!これまでの経験を通しても、バックオフィス業務やサポート業務の難しさは私自身とても痛感していて、世の中の企業や組織、何よりそこで働く人たちに対して貢献できるサービス事業だと、大坪さんからの話を聞いていてぐっと引き込まれました。

バックオフィス自体が機能しなければ営業も組織もより伸ばすことは難しく、そして会社自体を安定的に回すこともうまくいかない、としみじみ感じていて。この重要さを分かってるようでいて、でも全然気づけないことが多く、同じ境遇に立ったことのある方も多いと思います。仮に分かったとしても、すでに遅い場合がほとんどですしね。
スタートアップのシード期など起業したてのタイミングであれば、バックオフィスに注力する余裕なんてなく、ほぼ十分な機能は果たせないはずです。一方で、企業が成長していけば、実際の売り上げにつながる現場サイドの組織力が重要視されて、バックオフィス側の組織や働く人たちの優先順位が低くなってしまうこともあります。

ここからはWORK HEROの中にある可能性の話ですが、人には必ずそれぞれの良さがあり、得意領域で輝けるポテンシャルがあるものだと思っています。だからこそ、バックオフィスで働く人たちにも自分たちにしかできない領域だと捉えて、そこに強いやりがいを持って働いて欲しい。そのための環境や、評価制度、固定概念など根本的な在り方を変えたいですね。
今までなかなか変わらずに続いてきた、いわば矛盾のような状況に対して、歯止めをかけたかったんです。


最初は手伝い程度で関わっていましたが、仕事をしていくうちに事業への強い魅力と、なによりスタートアップでしか味わえない、0→1を作る面白さにも気づくことができ、今までとは一味違う働くことへの楽しさを覚えました。なので、そこに気づいてからの意思決定は早かったですね。直近転職した会社へは申し訳ないですが、思い切って辞めてジョインしました。

時間の流れは本当に早いですが、WORK HEROと関わってくれる企業や経営者の方々が徐々にファンになってくれることに大きなやりがいを感じていますし、本当に人が良い仲間と自信をもって働けているWORK HEROがどんどん好きになっていくので、この意思決定に間違いはなかったと思っています!


ー豊田さんだからこそ語れる、代表の印象について教えてください!
入社までの意識決定がスピーディーだったことの中に、大坪さんがいるというのはやはりありましたね。これまで私が一緒に働いてきた中でこの人すごいな、学びたいなと思えた上司の1人であったのは間違いなく、前職で一緒に取り組んでいたときはやはり大きな分岐点になっていたと思います。
解を導くまでのスピードと納得度が高いこともありますが、何かに向き合う時の論理と感情のバランスは毎回感心することが多いです。組織や人のマネジメントではそのバランスを持つことが難しいからこそ、自身が目指したい部分とも一致しています。
何より大坪自身が人間が好きであり、人の可能性や能力に対して千差万別なく誰にでも好奇心を持っているからこそ、相手のことをよく見て理解して…感情や性質を分かったうえで向き合うことができる方なんです。
興味がある人は是非一度会ってみて、直に感じていただきたいですね。


ー今後、この会社で実現したいことがあれば教えてください!

実現したいことは本当にたくさんあります。バックオフィス領域自体が様々な方向に可能性を持っているため、WORK HEROの成長が楽しみで仕方ないです!
その中でも、「バックオフィス内での評価制度」はぜひ携わりたいものの1つにあります。常に正確性と締切期限を求められるバックオフィス業務は、減点方式で評価を付けられることが多く、そのネガティブなイメージから従業員のモチベーションも上がりづらいことは多くの企業で起こり得ていることだと思っています。WORK HEROでは社内ではたらく人やオペレーター向けに「減点方式でつまらないバックオフィス業務を、加点方式でワクワクするものに」というテーマを掲げ、業務内のビジュアルデザインやタスクのコミュニケーションも含めて日々の仕事にちょっとした面白さを感じられるようなデザイン設計と、今までにないワクワクするバックオフィスの形を目指していきたいと思っています。加点方式への転換を図ることで、いきいきと働けるようなバックオフィス専門人材を増やしていき、それが社会でのスタンダードとしていきたいです。
サービスの根幹である「WORK HERO」を通した新しい事業構想やアイデアも社内のふとした会話でいつも繰り広げられていますし、バックオフィスのコンサル、育成、教育など、ベンチャーだからこそできることを幅広く挑戦していくつもりです!

WORK HEROでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.wantedly.com/companies/workhero/projects

会社公式HP:https://workhero.co.jp/


ご応募お待ちしております!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?