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「退職宣言」しました | ワーママ転職活動phase2 #3

こんにちは。
コーチングを受けつつのんびり転活しているミドフォーワーママです。
前回&前々回こんな体験を書き綴りました。

この2つの体験の後、自分の中でも内省を繰り返した結果、とある絶好のタイミングが巡ってきたので…

ついに退職宣言をしました

ちなみに、まだ転職先決まってません。笑

転職先が決まる前の退職宣言は一般的にはタブーとされていますが、そのタブーを冒してまでのあえての「退職宣言」を行ったことは、上の2つの体験「コーチング」「プチサバティカル休暇」の影響があったことは大きいです。

コーチングでの内省、それに追加して自主的な心の休養を取ったことで、自分自身にじっくり向き合うことができ、心身の回復と冷静な判断力が戻ってきた感じがします。

おいおい、それなら転職先決まってから退職宣言するだろフツウ。というツッコミはありつつも、まぁ聞いてくださいよ、、

コーチングで受けたストレングスファインダーでは、「人間関係構築能力」が高いことがわかりました。

良い意味で、チームワーカー。サーバントリーダーシップ型のスタイルは私によって心地よく、変化が多く柔軟な体勢(耐性)を求められる小規模組織においては最大の強みかと思っています。

一方で、「期待に答えたい」「相手の成功や喜びを願う」が過剰になってしまうと、自分の犠牲を軽視してしまい、結果的に「Noと言えない私」が出来上がっていきます。そしてそれは自分自身を大いに苦しめていました。

そんなことに気づけた体験です。

さらには、

仕事を全然楽しめていない。

という現状。

もうこれ決定打じゃね?笑

って思っちゃったんですよね。

「仕事」をどう捉えるかは人によると思います。
うちの夫なんて完全に生活のための義務だと割り切ってるようです。
(しかしながら仕事相手に恵まれて、報酬に見合うというメリットも享受している)

私は自分が楽しんで取り組める要素があるかどうかがめちゃ大事。

私の楽しめる要素=様々な人との絡みがあること。またチームでお互いの強み弱みを補い合いながら、成果を出すこと。
+成果が報酬に反映されることも付け足しておこう。

今それが決定的にないことが問題なのだと思いました。

現にプチ休暇の最終日夕方は思いっきりサザエさん症候群だったし、仕事を続けているただ一つの理由は「残される人に迷惑をかけるから」ですから。

後押しは夫の言葉

「もう辞めるって先に言ってスッキリしたら?」

最終的に「よし言おう」と決断できたのはこの夫の言葉でした。

もうずっと辞めたい・辞めたい・辞めたい…言い続けていたんでいい加減うんざりしてたんでしょうねw

(独身者ではないので)2−3ヶ月仕事がなくてもどうにかなるでしょ。てなことも言ってくれました。

こんな時にパートナーがいることのありがたみを実感します。本当にありがたいことです。

夫のロジックとしてはこんな感じ。

・あなた(me)をそういう状況にしたものすべて会社の判断(辛い状況を伝えなかったあなたにも原因があるけどね)。

・仮に俺がその立場だったら、あとに残った人のことは考えない。
確かに実際問題めっちゃ困る人も出てくると思うし、残った人には申し訳ないと思う。でも困るのってほんの1−2ヶ月だと思う。

・伝えないと会社はうまく回っていると判断して、現状が変わることはない。

夫の言葉より

これまでの私は、
「今自分が抜けたら会社が大変な状況に陥ってしまう」
「あとに残された人たちがとても困ってしまう」
「責任感がない人とがっかりされる」
ということを恐れていました。

だから、できる限り迷惑がかからないキリの良いタイミングを狙って転職活動を終え退職しようと考えていました。
しかしながら待てどもそのような都合のよいタイミングはなかなか巡ってこないんですよね、これが。

実際に私が抜けたら私に対してイラッとする人、裏切られたとがっかりする人もいると思います。
が、そんなの数カ月のこと。すぐに忘れ去られるでしょう。

実際連絡も取ることもないでしょうし。職場の関係なんて所詮そこまでの関係です。

そして、一番刺さったのは、この言葉。

万が一会社が潰れるとかどうにかなっても、経営者って人たちは、またどこかで別の会社作ったりして新しい事業始める人種なんだから。

夫の言葉より

恩を感じていたTOPに対しても裏切るような気持ち・罪悪感が大きかったのですが、この言葉は私の気持ちを軽くしてくれました。

リソース足りない問題なんて小規模組織なら常時抱える問題なんだからそれをどうにかするのがTOPの役割でしょ。そういうふうに切り替えて考えられるようになりました。

私自身のトレーニングとして、まずは日常生活の中で「No」を言えるようなること。その取っ掛かりとしての「転職先決まる前の退職宣言」でした。

宣言後、どうなった?

宣言はしたものの、私が特に次の転職先を決めてないため、「業務分担を見直すのでちょっとまってほしい」ということになりました。

実際にその日から、私の業務内容についてのヒアリングが入り、私の業務量は、ちょうど良い量まで調整されていきました。

しかしながら、改善を考えてもらえるのはありがたいですが、転職はやめませんよ、というのが本音です。なぜなら、転職理由目的の一つである年収改善につながらないですからね。

退職されるリスクを考えて、今のうちに業務分担をしておこうとの考えかもしれませんが、個人的には時間の余裕が増えるので大変ありがたいことではありました。

さてどうなることやら。

来週からはお盆休みですが、転職活動もぼちぼち再開してるので、また面接が入り始めました。

がんばルンバ。

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