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【採用】お互いが心から良かったと思える採用とは

皆さんこんにちは!

Twitterを中心に「仕事やライフスタイル」について発信をしている久保智と申します。現在は主に株式会社ニット(HELP YOU)にてカスタマーサクセス(CS)を担当しています。

「未来を自分で選択できる社会をつくる」をビジョンに掲げながら、自らも365日ホテル生活をしながらフルリモートで業務を行っています。

本日は【お互いが心から良かったと思える採用とは】をテーマに取り上げていきます。

人材紹介会社での経験や現在もオンラインアウトソーシングという人材業界に携わってることを踏まえ、自分なりに採用に関して考えてみました。

ぜひ採用において、お互いが心から良かったと思える状態のために、何か参考になれば幸いです。

中途採用をイメージして執筆しておりますが、新卒採用でも採用全体に繋がる点はあると思いますので、ぜひご覧くださいませ。

株式会社ニットでも今年初めて新卒採用を行いました。新卒第1号のお二人の記事も覗いて頂ければ嬉しいです。

また、宜しければTwitterは毎日投稿してますので、ぜひこちらからご覧ください。Twitterもnoteも基本フォロバやいいね返しを心掛けています。

それでは、まずは「①採用はその人の活躍を考えずしてならず」からお伝えいたします。

採用はその人の活躍を考えずしてならず

「採用できたと思ったらすぐ退職してしまった」「毎回採用ギャップが大きいと感じる」「上手くワークしてくれない」このように感じたことはありませんか?

「実際に採用してみないと分からないよね」と仕方のない問題と諦めている方も多いと思います。

確かに採用ギャップを100%防ぐことは難しいかもしれませんが、そういった方は、「事前にしっかりとその人を採用した後のイメージを明確にすることができていたか?」と1度自問自答してみてください。

即座に「しっかりできていた」と回答できる方であれば、本テーマはスルー頂いても問題ありません。そうでない方は今一度「人を採用する」ということと向き合うことをお勧めします。

では具体的に「何をもってその人の活躍をイメージできていたか判断するのか」を考えていきましょう。下記ポイントは1つの基準になり得るのではないかと思います。

■入社ギャップを防ぐための検討ポイント
・ミッションや業務内容は明確だったか
・キャリアステップはイメージできていたか
・働き方や報酬など条件面は明確に伝えていたか
・部署での役割や動きの共有はできていたか

「業務内容やキャリアステップなんかフェーズによって変化するから分かるわけない」「採用した後に考えれば良い」「その人が自分で形成するものだ」などの意見もあるかもしれません。

ただここでいうイメージは未来永劫その通りである必要はなく、現段階のもので十分です。

【ここをしっかり考えてイメージすること=これから採用する方の活躍をイメージすること】
に繋がるのではないかと感じています。

そしてこれだけは言えることが、「採用側がイメージできないのであれば、採用される側は尚更イメージできない」という事実です。

商談に例えたら、契約前に導入後の運用イメージができてない状態と似ているかもしれませんね。(営業マンがイメージできてないのにお客様がイメージできるわけない状況)

②転職理由から考えるスカウト文や求人の書き方

①でジョイン頂く方の活躍イメージが沸いた後に、いわゆるペルソナ設計を行うかと思います。

営業の採用の場合は下記の営業タイプに関して書いた記事が何か参考になるかもしれません。

ある程度イメージできたら、次は実際にスカウト文や求人の作成に取り掛かります。

その前に、転職市場全体として転職理由で多いものランキングを確認していきましょう。

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出典:転職理由ランキング【最新版】みんなの本音を調査!

これをパターン化したものが下記になります。

■転職理由ケース例
・現在の給与や評価への不満
・理想のキャリア(スキル)アップの実現
・職場環境や業務負荷へのストレス
・業界や会社の方針への不信感
・優秀な人と働きたい

この転職理由から、実際に採用したい方の志向性やその職種に多い転職理由がどれかによって、スカウト文や掲載文を考える必要があります。

ここではどの職種にも汎用できるかと思いますが、営業マンの採用を例として考えていきます。

スカウト文や掲載文は基本的に件名やタイトルが命となるため、件名やタイトルと冒頭文章が重要になります。

■営業経験者でマーケ未経験OKの場合
✕HPからのリード獲得を目指すマーケター募集
〇【未経験歓迎】営業経験を活かし問い合わせを増やすマーケターを目指しませんか?

こちらは一例ですが、できる限り難しい横文字を使わず、この場合チャレンジやキャリア形成できそうな文章がお勧めです。

また100%面談や面談に来てほしい場合は「面談確約」や「書類選考不要」など使用しているスカウト文もよく見かけます。

実際のスカウト文章では、下記の流れで作成することが多いかと思います。

■スカウト文章の場合
・件名でペルソナの興味を引き付け開封を促す
・冒頭で読み手に特別感を感じてもらう
・採用背景や事業への想いを伝える
・業務内容や条件を端的に書く
・カジュアル面談や応募を促す文章を入れる

また、自社HPでの掲載の場合は、HPを見てくれた方の印象が良いように、他職種求人との統一性を合わせ「【職種】業務内容(所属部署)」などタイトル作成時のルールを決めておくことも必要かもしれません。

求人掲載の場合は画像や文章の第一印象で企業イメージが決まってしまうため、とりあえず掲載してみた方は今一度見直してみましょう。

体裁がバラバラな文章は逆に掲載しない方が良いぐらい企業イメージを損なう場合もありますので要注意です。

③採用で忘れがちだけど大切なこと

最後に採用活動において、当たり前だけど心掛けておきたいことを考えました。

まずは、「会社全員で採用をすること」です。これは全員で求人を書いたり採用業務をするということではありません。

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現場の方の面接調整ができずに優秀な人材を逃してしまったり、1人の面接対応が良くなく辞退となってしまったり、折角採用しても現場でOJTができず退職となってしまったりと様々な声を聞きます。

そのような問題を解決するために採用に関しては、会社全員で協力する必要があります。

次に、「お見送りの方にも丁寧に対応する」です。

合格の可能性が無いと分かった途端に、面接中に面接官の態度が変わったり、返信対応が遅くなったりする企業もあるかと思います。

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しかし、不合格者の方も今後のお取引先になる可能性や、知り合いに企業イメージを伝えるなどあらゆる可能性を考えると、丁寧に接することに越したことはありません。

最後に、「職場環境を整えること」です。当たり前ですが採用がゴールではなく、その人が活躍できる環境を提供することが重要となります。

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長時間労働や職場の雰囲気が悪いなど、働きたくない職場環境になっている場合は、退職率が高いもしくは不満を抱えて働いてる状態が蔓延しているかもしれません。

企業側がお金や時間を投下して雇用しているように、働き手側も大切なキャリアや時間や健康状態を投下しています。

「両者が何かしら大切なものを投資していること」をお互い意識しながら付き合っていくことが、まさしく忘れがちですが大切なことと言えるでしょう。

職場環境の現状や改善ポイントが分からない場合は、従業員へのアンケート(特に退職者へのアンケート)を実施することをお勧めします。

現状を知ることは勇気のいることではありますが、改善には現状把握がつきものです。そこから今後改善していけば良いのですから。

いかがでしたでしょうか、具体的な採用ノウハウはネット上に多く転がっておりますので、今回は採用において必要な着眼点をお伝えしました。

最後の職場環境の改善の1つとして、株式会社ニットではオンラインアウトソーシングサービス(HELP YOU)を展開し、業務を引き受けることで業務負荷を減らすことを行っております。

もし少しでも気になった方はぜひHPやTwitter等でお問い合わせくださいませ^^

引き続き事業拡大により採用も行っておりますので、そちらも宜しくお願いします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

最後にもう一度、折角のご縁ですので、ぜひTwitterやnoteで絡んで頂ければ幸いです。今後ともどうぞ宜しくお願いします!

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