アクセンチュア歴10年が力説。グローバルプロジェクトの大変さとは。
こんにちは!WooGWay株式会社の関口です!
プロジェクトをスムーズに進行させ、成果を出すPM(プロジェクトマネージャー)の補佐として働く「PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)」。
本日は、私が今まで経験してきたグローバルプロジェクトの大変さを日本の国内プロジェクトと比較してお話しさせていただきます。
その前に『今まで一番大変だったプロジェクト』を知りたい!
という方は、前回の記事をチェックして見てください♪
▼今までで正直一番キツかったプロジェクトの特徴とは!?
<まずはじめに>
まずはじめに、みなさんはITコンサル、PMOで最も難易度が高いプロジェクトは何だと思いますか?
私が考える難易度が最も高いプロジェクトは、「グローバルプロジェクト」です。
私自身、アメリカの大学院を卒業していることもあり、前職のコンサルティングファームでは全体の8割程度が「グローバルプロジェクト」でした。
今回はその経験を踏まえて
・日本でやる「国内プロジェクト」
・海外でやる「グローバルプロジェクト」
ではどこがどのように難しいのか、特に気を付けるべき「3つ」をポイントにあげてご説明させていただきます。
<カントリーリスクを織り込んだプロジェクト計画を作る必要がある>
1 カントリーリスクを織り込んだプロジェクト計画を作る必要がある
日本にいると「カントリーリスク」と聞いてもピンとこないかもしれませんが、私の経験を踏まえて説明させていただきます。
昔インドネシアでプロジェクトを担当していた時、ある大手の電気会社様が基幹システムを一新して業務を改善する(Business Process Reengineering)というプロジェクトに参加させていただきました。
プロジェクト内容を共有するためにインドネシア出張した際、ちょうどインドネシア
政府が石油の価格を上げ、インドネシアの民衆が暴徒化し至る所でデモを起こしたのです。
出張はとても面白かったのですが、インドネシアではバイク通勤が普通なのでデモによる渋滞が多発し、道路では全員が二人三人乗りで旗を持ち暴走族が町中を走っているみたいになっていました。
高速道路も暴徒が占拠し、私たちはホテルに缶詰、一歩も外に出れなくなりました。
そうするとプロジェクト進行のために出張へきたのに何も進まない、、、
このようなカントリーリスクは、インドネシア以外でもタイでも同じような規制がありましたし、海外では見えない予期せぬリスクがあるので、スケジュールはバファーをもってやるのがポイントです。
<労働条件・宗教の違い>
2 労働条件・宗教の違い
日本のプロジェクトに参画されている方はわかるかと思いますが、納期に間に合わせるようにして残業してリカバリーすることは結構あるのではないでしょうか。
しかし海外の中には、労働者法が強くて残業自体がNGの場合もあります。
期限があり残業しないとリカバリーできないとなっても、現地の人に残業してもらうのは厳しいのです。
それ以外にも、「宗教」の違いによるものもあります。
イスラム圏、インドネシアやマレーシアでプロジェクトを経験しましたが、
彼らは信仰深くイスラム教の場合は1日5回のお祈りがあります。
打ち合わせがあっても、いくら白熱していい議論になっても、お祈りの時間になったらお祈りに行くので、タイムマネジメントが難しくなります。
海外では「労働条件の違い」「宗教の違い」によって日本人が思うようにタイムマネジメントできないこともあるので、注意が必要です。
<現地の良いパートナー会社を見つけるのが難しい>
3 現地の良いパートナー会社を見つけるのが難しい
グローバルプロジェクトになると、どうしても現地のパートナー会社と協業してプロジェクトを進めることが頻繁に起きます。
いかに良いパートナー会社を見つけることができるかが、プロジェクトを進めるキーとなるのです。
面談をする前に「履歴書」「職務経歴書」を提出いただいていたとしても、
基本良いことしか書いていません。
さらに面談まできていただき、質問をすると、大概の方はできないこともできると答えることがほとんどです。
それを鵜呑みにしてしまうと後々できないことが発覚し、
自分が大変になってしまうということもありました。
また、仮にいいパートナーを入れた後も、日本以外のグローバルの方はのアウトプットを出すことが苦手な方が多いです。
議論では言葉が立つのですが、それを資料に落とすのは弱い人が多いため、面談の時に実際にその方が作った「成果物」をしっかり見てから決めるのが良いでしょう。
一度パートナー会社を決めて契約してしまってから、その方を変えるのは大変難しいことです。
最初に入れる時に注意していただくことが重要です。
<オファー部分>
今回は、「コンサルタント業務を行うようになって正直とてもキツかったこと」について3つのポイントに絞ってお話させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
ここ数年、デジタルトランスフォーメーションの重要性が叫ばれている中、プロジェクト内容はどんどん多様化しています。
そういった市場変化に伴い、
小回りの効くプロフェッショナルなコンサルタントのニーズが強まり、
フリーランスのコンサルタントと一緒に仕事をしたい、という企業ニーズが増えています。
フリーランスのコンサルタントは難しいと思って手を出せていない皆さんに「自由な働き方を選択でき、成長できる環境を提供したい」という想いからWooGWayは立ち上がり、10年になります。
フリーランスのコンサルタントの方々の不安を解消できるようなサービスを通して、皆さんが自由な働き方を選択でき、成長できる機会を提供したいと思っています。
また、WooGWayでは弊社専属のITフリーランスを募集しています。
商流の浅い直案件を継続的に紹介することが可能です。
フリーランスになるのはリスクという考えは固定観念です。
しっかりとした案件を継続的に見つけることができれば、正社員にならないくても安定的かつ、正社員より自由な働き方ができます。
私の話を聞いて視野が広がり、「ITフリーランス」に興味を持ったという方は、
一度お話聞きにきてくださいね!
また、PMOのお仕事について、こちらのフォームからクローズの直案件を流しますので是非登録してください。
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youtube動画でもPM,PMOについて説明していますので
youtubeも是非チェックしてみてください。
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