初転職活動のこと

初転職です
現職は1月末までで、2月から次のところで働きます
今と同様webアプリエンジニアです


転職サービス

転職自体は結構 ダラダラとやっていて、数年前にビズリーチ、転職ドラフトなどに登録だけして、気が向いたら話を聞いてみるという感じでやってました
本格的に始めたのは2023年5月頃で、2023年9月頃に内定承諾しました

ビズリーチ

ビスリーチは企業から直接声かけてもらうっていうのもあったけども エージェントから来るのもあって、エージェントに話を聞いたりとかもしてました
なぜ エージェントに聞いたかって言うと自分で企業を調査してやるっていうのが 本当は一番いいんだろうけども
例えば 行きたい企業の条件として 面白そうなサービスやってるかとか 開発スタイルが良さそうかとか 車内の雰囲気はとかって色々あったんですけど
そういうのを 条件設定して検索するってのは できず、なかなか言語化しにくい、データ化しにくいとこでもあると 思います
でこの辺を人力だったらやってくれるんじゃないかなと思ってて エージェントの人にいい感じのところを薦めてもらえるんじゃないかな っていうふうな 意図がありました
ただ結果的にいろんな エージェントの話も聞いたんですけど
基本は 機械的に紹介されたような印象ですね
人によるって言うのもあるかもしれないんだけど あんまり いい印象はなかったです
一番初めにエージェントと面談する場があってそこで話したりもするんですけどあんまり そこで話したことが 考慮されてないようなところを薦められたような感じですね
ビズリーチというよりそのエージェントの問題ですが、ひどいのだと例えば面接受けたらsimカードの開発ポジションだったとかもありました

転職ドラフト

結局これが一番良かった気がします
指名してくれる企業はプロフィールをちゃんと見て判断していると感じるし、その分マッチしそうだなと思います
大量にスカウトとか求人だされても精査するのが難しいけど、単純に選択肢が少ないと吟味しやすいです

SNS・知人の紹介

これはやらなかったです
単純にそんなに人脈無いし、転職してることはあけっぴろげにしたくなかったし、あとは知ってる人がいるところってあんま行きたくないんすよね……
元々仲良かった人と比べて能力が劣っていることが明らかになるのがいやだし、もし逆パターンだとしてもそれはそれで気まずいし……
仕事とかイベントで会った人とかだったらいいかもしれないけども

リファレンスチェック

これは最近流行りなのかもしれないんだけども リファレンスチェックやってるところが結構多いです
リファレンスチェックっていうのは 今まで一緒に働いてきた人に 推薦状を書いてもらうものです
自己評価じゃなくて他の人からの評価になるので少し信頼性が高い情報を 企業側が知れるメリットはあるかなと思います
個人的にはこれが しんどかったです
数年前に転職活動していた時に リファレンスチェックを要求されて上司に チェック やってもらってください っていう風に言われたんで当時の上司にお願いしたんですけど
結局その時は リファレンスチェックへの理解を得られなくて 書いてもらえなかったっていうことがありました
その時点で退職の意向を示した感じになってしまい人事の方とか 他の上司とかにも 認識されてしまって関連する面談が色々入ってしまったっていうのがありました
その事を選考先に話したらもう リファレンスチェックなしでいいよという話になったんですがその時の経験が割と苦い思い出でしたね
そこは最終オファーもらった後に今とやること変わらないなと思って結局断ったんですけど……
次に行くところも リファレンスチェックがあったんですけど今回はすでに退職してる上司と同期にお願いしたので 特に問題なく書いてもらうことができました
新卒で入ったところだと周りにすでに退職した人がいればいいんですけど そうじゃないともう その場にいる人への依頼になってしまうので人によるところもあるかもしれないですが頼みにくいと思います
逆に、周りの信用があるくらい働いてから転職しろという話かもですが……

給与

転職活動する前はどれくらいの給料が適切なのか っていうのかわかんなかったのですけど転職ドラフトでオファーを受けたりすると現職のちょっと上の金額とかを提示されたりするので そう考えると割と妥当な評価だったのかな と思ってます
転職ドラフト以外の面接だと現職の収入について聞かれることも多いですが、以下の記事にもあるように前職が基準となってしまうケースが多そうです

転職ドラフトだとかなり上の金額を提示されることもあったんですけど、その場合は途中で 落ちちゃったりとかもありましたし、高すぎると逆に 見誤ってるだろうなと思って 断った時もありました

他社を知るきっかけ

面接していると その場で色々質問するわけですけど質問する項目はある程度 固めていました
以下が用意してたテンプレです

  • 今採用をしている理由は?(拡大したいのか穴埋めなのか)

  • どのような人材を求めているか?

  • 今後どのようなプロダクトにしたいか?

  • 開発体制・チーム構成は?

  • どのような組織にしたいか?

  • 要件定義からリリースまでにどのようなプロセスで進めているか?

  • リリース頻度は?

  • テスト・リリースはどの程度自動化されているか?

  • 最近あったインシデントは?どのように対応したか?

インシデントの話は割と盛り上がる気がします
もちろん全部は聞けなかったりもしますが、興味がある企業であれば時間いっぱいまで話しています
自分が面接官側だった経験から、沢山質問した方が興味持ってくれてるという印象を与えそうという意図もあります
また自分はこういうところに興味がありますよという意思表示でもあります
逆に質問がほぼないと興味がないという印象があります
その企業に行く行かないは別にしても話聞くだけでも面白いです
サービスの内容を聞いて 独自のものなのかとか開発 スタイルなどを聞いていました
開発 スタイルは会社によってだいぶ変わるわけですけど、実装はベンダーに任せてたりだとか 内製化を頑張ってる最中というところも結構ありました
自分としては自社で開発していてリリース頻度が高い方がやりたいと思ってたので それで 一番いいなってところに入れた感じです

応募

転職エージェントの方から書類通過、一次通過、と結局転職先の候補は絞られていくのだから書類選考はどんどんやりましょう!と言われてました
これ自体は割と理にかなってるかなと思ってその通りにしてたんですが、面接数が多すぎて大変だったし、書類通過・一次通過後に精査してこちらから辞退するというケースが多かったです
どこでもいいから絶対に転職したい!という場合であればこのやり方でいいのかもしれないけど、理想が高くじっくりやりたいならこのやり方はしないほうがいいかもしれません
理想が高いとどこもいけないのでは、という話もあるかもしれないけど、そもそも現職の環境は他社と比べても結構良かったので留まる選択肢もぜんぜんあったんですよね
なのでスカウト来たところの話を聞いて良さそうだったら選考に進む、というやり方が自分にはあってました

退職の意向を伝えてから最終出社まで

退職の意向を伝えてからは特に揉めるとかもなく、引き継ぎなどが進行していきました
最終出社についてこの時期までいてくれないかという打診がありましたが、現職をいますぐ出たいみたいな状態でもなく、転職先も問題無いといってくれたので、そのまま受け入れました
個人的に、1月から転職だと三が日開けたらすぐに仕事とかになって大変そうだし、確定申告も面倒だろうというのもありました
また退職までの期間にゆとりがあったので、引き継ぎをする時間もしっかりとれました
一般的には最後に一気に有給を利用するみたいですが、僕の場合は毎月1週間くらい休むということをしてました
一ヶ月連続で休んで旅行に行きたいといった希望も無いし、妻は平日仕事があるので一緒にいけません
またしばらく休んでる間に引き継ぎ先が問題なく動けてそうか?といった確認の意味もありました
一週間程度の休みで何してるかというと、基本は読書で、1,2泊程度の一人旅をしたり、図書館巡りをしたりしてました

職場の人からも言われましたが、まー真面目すぎますね……
なんか変に意識高くなってしまったというか、つまらない人間になってしまったというか
本当はもっと陰キャ同士でミームとか語録でくだらねぇ会話してぇよ……

おわりに

転職するかどうかは別として、転職活動自体は外の世界を見るきっかけになるのでオススメしたいです
転職しなくても現職のことを客観的に見れたりもしますし、場合によっては取り組みを真似してみるとかもできるかもしれません

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