見出し画像

「音読」で「バカ」が「天才」になる!(栗栖鳥太郎)

頭の回転を早くしたいと思ったら、試しに高速音読をしてみると良い。

黙読のときも、頭の中で声を出して読んでいるので、高速音読ができれば、読むスピードも速くなるらしい。


「高速音読」の効果については、川島教授と齋藤孝氏が、月刊『致知』(2016年12月号)の対談のなかでこう述べています。

川島氏:これまで素読が脳の機能を高める実証データをたくさん取ってきましたが、そこで分かったことの一つはできるだけ速く読むトレーニングの効果です。速く読むことで頭の回転速度が上がります。例えば、早口言葉のようなものを毎日やっていると、脳がつくり替えられるということが見えてきたんです。

齋藤氏:速音読のトレーニングを積んでいくと、スムーズに文章が読めるようになります。その結果、テキパキと話せるようになりますし、一時間の速音読でも日本語力が驚くほど上達していきます。私は小学生たちに速音読 を教えていて、その前後で子どもたちの能力が飛躍的にアップするのを何度も見ています。

ここから先は

893字
読んだ本のなかで、気になった部分を抜書きしています。 なにかのヒントになれば幸いです

過去分の読書メモ

いただいたサポートは書籍の購入などに利用いたします。 どうぞよろしくお願いします。