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夏涼しく、冬暖かく、財布に優しい家とは??

みなさんこんにちは!
北陸での家づくり満足度を120%にするための研究所、ウッドリンク・ラボです。

さて、今日は一生で一度の大きな買い物と言われる家づくりで、せっかくなら「機能的な家づくり」をすることで超快適な家にしませんか?というご提案です。

丈夫で強い家を作ることによる安全面もとても大事ですが、日々の暮らしが快適でなければ、いい家とは言えません。
今回の記事を読んでいただくと快適な家を作るためにはどんなことに気を付ければいいかが分かります!

この記事の内容は動画でも紹介しています。よければご覧ください。

今回は「超快適な家づくり三つのポイント」についてお話しします。

1.  夏でも冬でも体感温度がほとんど変わらない快適さ

夏に冷房をつけているのにあまり涼しく感じない、冬は暖房をつけているのになんだか寒いといった経験をしたことはありませんか。実は室温と人間が感じる体感温度はイコールではないのです。
体感温度は窓や床などの表面温度によって変化します。夏に窓の近くにいるとジリジリ暑いとか、冬に床が冷たくて体が冷えるといった状況は、まさに表面温度の影響を受けているという状態です。実際には、表面温度と室温を足して2で割った温度が、体感温度になります。つまり表面温度が高い家や低い家は、暑さや寒さを感じやすくなるということです。

断熱性能が高い家は、表面温度の変化を抑えることができます。その結果体感温度が安定するので、暑さ・寒さを我慢することなく快適に暮らせます。


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2、各部屋での温度差が少なく体に負担をかけない快適さ

冬に寒くてトイレやお風呂に行きたくないと思ったことはありませんか。断熱性能が低い家では、各部屋での温度差が大きくなります。特にトイレやお風呂といった水回り、外の壁に面した部屋は冷えやすいです。暖かい部屋と寒い部屋の急激な温度差によって、血圧が大きく変動し、心筋梗塞や能こそくなどの「ヒートショック」を起こす確率が高くなります。
断熱性能を高めることで、家の中の温度差が少なくなり、ヒートショックのリスクを下げることができます。また寒さによるストレスも感じなくて済むので、結果として健康に暮らすことができます。

3、光熱費が長期的に節約できるお財布に優しい快適さ

「断熱性能を高めると、建築費用が高くなるから心配」という考えをお持ちではありませんか?断熱性能の高い家と低い家では、もちろん高い家の方が建てる時の初期コストはかかります。しかし、月々にかかる光熱費(エネルギーコスト)は、断熱性能が高い家の方が安くなります。先程お話したように、断熱性能が高い家では体感温度が高くなるので、冷暖房費を抑えることができるからです。
初期コスト+エネルギーコスト=生涯にかかるトータルコストとなります。建物自体にかかるお金だけでなく、この生涯コストという視点で住宅コストを考える必要があります。

こちらは、ある家の30年間の生涯コストのシミュレーションです。初期コストは断熱性能の高い家の方がかかりますが、ランニングコストである光熱費を抑えることができるため、13年程度で逆転します。つまり断熱性能を高めることでランニングコストが下がり、生涯にかかるトータルコストを安く抑えることができます。

快適で、健康になれて、さらにお得に住めるとなれば、断熱性能を高めないほうがむしろ損ですよね!

まとめ

1、夏でも冬でも体感温度がほとんど変わらない快適さ。
2、各部屋での温度差が少なく体に負担をかけない快適さ。
3、光熱費が長期的に節約できるお財布に優しい快適さ。

3つの快適さについてお話ししました。

一生に一度と言われる大きな買い物であり、一大イベントである家づくり。
デザイン性や防災性だけでなく、日々の暮らしが豊かになる快適な家づくりをお勧めします!

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