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むかし書いた韓国コラム #675

  卒業シーズンを迎え真露の焼酎「チャミスル」に、角帽をかぶったガマガエルの絵をあしらったキャップの製品が発売される。昨年末にはサンタクロースの帽子をかぶりマフラーを巻いたガマガエルの絵がラベルに描かれた製品があったが、それが好評だったことから今後シーズンごとにこうした製品を出す予定という。ちなみにガマガエルは真露のシンボルマークに使われている。

 子どものころには熱心に牛乳キャップや王冠などを集めていたもの。いま思えばなぜそんなものを集めていたのかよくわからないが、シーズン限定と言われるとコレクター魂が頭をもたげてくる。どうせ飲むのだから1本くらい買ってキャップを取っておいてもよさそうだ。

 ちなみに今回は「卒業シーズン」に合わせた絵柄だ。ならば当方も卒業シーズンに合わせコレクション癖を卒業すべきか。それとも酒を卒業すべきか。いやいや、それはできない相談だ…。

【解説】
 結局キャップのコレクションはしていなかったのでこのキャップの焼酎も買うことはなかった。後に真露はいろいろなガマガエルグッズを販売したが、キャップよりも実用的なオリジナルグッズならちょっとほしい気がする。写真は当時の報道資料より拝借。

(初出:The Daily Korea News 2017年2月8日号 note掲載に当たり解説を加筆しました。記事の内容は初出掲載当時のもので現在の状況とは異なる場合があります)

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