コミュ力LV0の人間と会話をした話。

先日、東洋館にて漫才をした。
だが僕達は帰らない。
終演後、とある撮影の為に残っていた。

無事撮影まで終わり、お手伝いの若手も帰る時、
1人の後輩の一言から、事件が起きた。

まぁコイツからは会う度に言われる事なのだが。
「ウーデンさんはなぁ・・・(以下省略)・・・とりあえず髭は剃ってください」

必ずこれを言われる。
理由は「似合ってないから。漫才師として醜いから」
これなのだ。

まぁ普通に答える。
「でも、お客様の中には、印象に残るとかムサシさんぽいからって結構好評もあるんだよね、だから目立つためにも俺は生やしているんだ」

そういうと奴は
「そんな事ありません、汚いので剃ってください、漫才見ていても面白くないです」

・・・まぁ何が言いたいのかと推理したが、
結局、自分が嫌いな物事を相手に押し付けたいのだろう。
挙句の果てには、
「全員言ってます、髭は汚いので剃れと、言われていますよ、剃りましょう」

全員て誰なのかは予想着くし、ソイツの周りでつるんでいる奴らは、
全員、僕の事が嫌いなアンチ達だ。

すかさず返した。
「お前の中で全員て多分数人だよな?俺が営業行ったり飲みに行って人と話していても、俺を応援してくれる上で髭を認めている人のが多いと思うんだけど、俺のファンを否定する事にもなるからね?言い方あってる?もう少し言い方考えてくれるかな?」
すると
「ファンて誰ですか?居るんですか?ファン来ているの見た事無いんですけど」
だって。
コミュ力皆無過ぎて話す気無くなった。

まず、コイツとLIVE一緒になった事など無いし、東洋館に毎回誰を呼んでいるかなんて言わないんだ。

コイツはただの偏見を相手に押し付けようとしている事に気が付けず、
相手に対する【話し方】を知らないのだ。

僕のアンチは大体当てはまるし、
そもそもアンチって全員に言える事だと思うのだが、

普段人と会話をする事も無く、相手を尊重する言葉選びが出来ていないのだ。

問題が解けなければ教科書だけ読んで、
それぞれが持つ解釈の仕方を意見しあう事を幼少期からして来なかったから。

先生の言う事は絶対だから。
その先生が間違っている事も考えられず、それを信じて突き進む。
回りが間違いに気が付く時も、一人だけ教科書を読んで話し合わないから。

だからコイツは可哀そうなのだ。
1人の先生から今言われている事が絶対だから。
今いる自分が正しいと勘違いしている。
僕のように順序を並べて途中式の間違いを正してあげようとしても、
「いや、絶対違います、ムサシさんが間違っています」
って言えるんだ。

その日のコイツは全てを間違えていた。
だがそれにすら気が付けていなかった。
多分、今の環境でコイツの間違いを訂正してあげられる奴が居ないのだろう。
全員がコイツと同じレベルだから。

先輩に対する接し方、言葉遣い、言葉選び、姿勢
全て間違えていた。
僕とコイツ以外にも数人居たが、
全員が僕の顔色を窺っているのが確実に伝わってきた。
だがコイツは話し続けた。

まず人としての空気が作れず、
芸人としての空気が作れない。
全てが終わっている。

だが、更に凄かったのは、
東洋館を出て、全員解散する時、
いつも帰る道とは違い、
僕は上野まで歩いて帰る事がある。
上野までは僕一人、
そんな中、コイツは路線が最後まで一緒、最寄り駅が一緒なのだ。
コイツは付いてくると言うのだ。
メンタルが凄いのか、気が付いていないのか。
絶対に気が付いていないのだが。

上野までは15分程。
コイツは髭と身だしなみ、更には相方の事まで、ウーデンガーデンの全てを否定し続けた。
流石に褒めようかと思った。
凄いメンタルだ。

ここで一つの推理を僕はした。
多分コイツはスパイだ。
僕のアンチ代表と常に繋がっているのがこいつら。
なんなら可愛がられている。
そいつらは常に、食事に行くと僕の陰口で盛り上がるらしい。
そして、この音に綴る内容もまた餌になっているらしい。
そして、コイツ等は餌を求めて、僕に絡んできたのだろう。
僕が短気なのも知っていて、手を出すか叫ぶかしたら、
代表がニヤニヤしながら僕の所に出てきて、
漫才協会を退会させられるように、
行動に移したのだろう。
この推理が出来た僕はわざと静かに話を聞き、
わざとここに綴る事を選び、
わざとこの推理も綴った。

被害妄想が凄いと思うが、今までの事は全て裏は取れていて、
今までの僕への態度を観てきたから言えるのだ。

だから僕は餌を撒き続ける。
まぁ、ここには本音しか綴らないのは確かだから、
皆の為にも、ためになる話をしていくが、
たまにはこういうのも、僕の事を知られて良いでしょ?

もっと詳しいのは有料で書こう。
だがその前に、noteを綴る前に、頼れる奴に相談してからだけどな。

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