投資日記、始める(1/3): 素人が120万儲けて、170万損した話

仮想通貨で1日80万円を溶かした。

ひと月では170万円を溶かした。

衝撃的すぎる。仮想通貨トレードでコツコツ稼いで+20万円の含み益があった。それが、今は-50万円になってしまった。一時は+120万円だったときもあった。0→+20万→+120万→+20万→+30万→-50万
なんで+120万がマイナスになるのさ。

そもそも、僕の性格は1万円でも損したら後悔ですぐ損切るような小さい人間だったのに、なんで高低差170万円の博打を打って、最終的に50万円も大損しているのか。。。

この失敗と成功を振り返って、成功確率を上げるために友人Tに勧められた投資日記につけることにした。

2017年に仮想通貨バブルが発生して、そのときにはたくさん儲けさせてもらった。といっても、臆病な僕は仮想通貨トレードには手を出さなかった。日本で仮想通貨を安く買って、韓国で安く売るアービトラージという手法で利益を得た。当時は両国間の価格差は30%ほどあったので、100万円動かせば30万円程儲けられる仕組みだった。「相場にフリーランチはない」って言葉があるらしいが、当時は勝率100%のフリーランチを美味しくいただいていた。その後、仮想通貨バブル2017は崩壊して、僕のフリーランチ食堂はなくなってしまった。2017年の時点では損することなく、安定に利益を享受したまま、仮想通貨相場が終わったのだった。

それから、3年後の2020年10月、意外にも早く仮想通貨バブルが再びやってきた。今回は、バブルが来る前にその気配を知ることができた。youtuberの高橋ダンがXRPが上昇することを予言したのだった。XRPが二番底を打ち、チャートがカップwithハンドルの形になっているので低値圏をブレークして価格が急騰するというのだ。半信半疑で観察していたら。マジで上がった。3年間、ずーっと下降曲線を辿っていたXRPが25円から32円くらいまで上がった。このときはとても驚いた。投資アナリストというのは価格の上昇をこうも正確に当てられるものなのかと。それから、XRPを穴の開くように眺め、トレードに参加することが始まった。

相場に対する僕の姿勢は臆病者だ。ちょっとの損でもメンタルが負傷して、損を切る。危ない橋は渡らない。利益が大きくなるまで我慢できない。頻繁に売り買いを繰り返してしまう。そんな投資素人だ。

下図に、今回から3回に渡って記録するXRPの相場を示す。黄色の部分が代表的な僕のトレードポイントだ。

画像2

②ここでダンは「売り」を提案した。僕は「いやいや、売るの?まだ上がるんじゃないの?」と思っていたが、ダンの言うことを信じて、そして、2週間前にダンが言った通り価格が下降したことを思い出して、2回目は信じようと思って、一旦ここで売ることにした。この時点で含み益は+40万ほどだった。

③それでも未練があったのでチャートはずーっと見ていたのだが、再度、価格が上昇した。慌てて僕は飛びつき、46円で買いなおした。「40円から46円まで強く握ることが出来ていれば、6円分もプラスだったのに」と取り損ねた利益に未練が残った。そして、XRP価格は72円まで上昇して、含み益は+120万まで増えた。

つづく。



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