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教師に向けられる目

今日の職員朝礼でこんな話がありました。

「最近職員の勤務に対して外部から声が上がることがある。例えば、勤務時間中なのに勤務と関係のないこと(テレビを観たり、ウエイトルームで筋トレしたり)をやっていたり、定時の少し前に帰宅しているなどだ。教員に対しては周りもよく見ているので、このような不祥事がないようにお願いします。もしも10分でも早く帰るならば、年休申請の上帰ってください。」

いや、このことに対しておかしいだろ!と言うつもりはありません。だけど少し腑に落ちないなと思います。



この2つのニュースですが、質も違うしどちらも悪いことなんですが、学校の先生の方が処分が重いところに違和感を感じました。悪意や被害者へのその後の影響を考えた時、僕の思考とはマッチしません。

これも「先生」だからですか?

これって、教育の責任の放棄のように思います。教育は教師、地域の大人、保護者全てで担っていくものですよね。教員への風当たりを強くすることで「教育を担ってる『お前ら』がちゃんとできてないとは何事だ!」と一線引いているように思います。

新型コロナウイルス感染症の最前線で頑張ってくれている医療関係者への風評被害にも似たものを感じます。

なり手が減少している現状がありますが、要因は様々だな〜と思います。

僕は今日もちゃんと定時で失礼します。


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