見出し画像

40代50代 働く女性のための、 自分の「強み」の活かし方

以前「強み」を認識する方法という記事にも書いたように、
「強み」をとらえて、活かして、社外に伝える方法を見つけるを、具体的に考えてみます。

先日ある企業で、女性の社員の方々(40代、50代でした)に向けて
キャリアデザインセミナーを行いました。

その中で聞かれた声は
「子供から少し手が離れたので、これからは自分のことを考えたい」
「これまで自分の強みなど考えたこともなかった」
「強みがあるとわかっても、中々職場で出すのは難しい」
というような声がありました。

たまたま上司に恵まれて、強みを引き出してくれて、それに合った仕事を任されるような環境にいればいいですが、
そういう人ばかりではないし、異動したら状況も変わってきます。

なので、待っていても時間が過ぎていくばかりなので、
強みを捉えたら、少しずつ活かすのを実践してみましょう。

強みの活かし方

これが自分の強みかなと捉えたら、

時間的に余裕がある時に、ちょっとした挑戦をしてみましょう。

例えば、人をつなげるのが得意という人がいるとして、
もちろん部署や上司の許可がいるところは根回しをしてになりますが、
・違った部署の人を巻き込んで業務改善を提案してみる
など、少し挑戦する中で強みを活かしてみることができます。

いつもとは違う場所でやってみる

いつもの職場では役割や仕事のやり方が固定化していて、
急に別の面を出すのはやりづらい場合は、
職場とは違う場面、例えば友人同士の集まりでも、趣味のサークルでも、違った場面で試してみるというやり方があります。

例えば、仕事は法務部門で書類と向き合う日々だが、実は色んな人と接するのが好きで、初めての人と話すのが苦じゃないという人がいるとします。
その強みを活かそうとしても、法務部門の仕事の中では思い当たらないとしたら、
・セミナーに参加してディスカッションの司会を買って出る
・ボランティア活動に参加して、色んな人と交流してみる
・同窓会を企画してみる

など、いつもの場所を一歩出て試してみるのもいいと思います。
やってみると、
・強みがより磨かれて、「やっぱり得意なんだな」「気分いいな」と思うかもしれないし、
・「苦労するところが見つかった」「自分よりももっと強みを発揮する人が見つかって参考になった」
といった体験をするかもしれません。

もし周りにしがらみがないようなコミュニティであれば、周りの反応は率直な反応になるので、自分の強みを少し客観的に観ることができます。
何より、仮にうまくいかなかったとしても、いつもの職場ではないので、ダメージも大きくないですよね。

少しずつやってみることで、積み重ねられ、
強みが色濃くなる。
強みを発揮するから、パフォーマンスが良くなり、自信も増える。
あなたの良さを知る人が増える。

そんなことが起こるのではと思います。
ぜひやってみてくださいね。

あなたを、応援しています
篠田寛子





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?