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キャパシティをひろげてくれる場所 / 運営 運天

前回水藤が熱量高めでこのコミュニティのこれまでを語っていたので、今回私は最近感じたことを書いていきたいと思います笑


結論から言うと

「この場所があって、この方々に出会えてよかった」

ということを感じておりました。
運営者として手前味噌ではありますが素直にそう感じました。

私の近況を勝手ながら説明させて頂くと、
今年の1月より未経験業界、未経験職種に転職をしました。
右も左も分からない状況で、心にも時間にも余裕がない日々を過ごしており、そして自分の無力さに落ち込む日々、、、
(過去形ではなく現在進行形ですが・・・)

そんな中でいつも頭によぎるのはコミュニティメンバーの方々の存在です。
それぞれの業界で、それぞれの形で頑張っている皆様の存在が、私を勇気づけてくれます。


例えば・・・

2社の会社を経営し、3児の子育てをし、本を出版しながら当コミュニティのアラファミ部(女性のキャリアを家族と考える部会)を運営してく下さっているAさん。

人間、あそこまでやっても死なないのだと思うと自分のキャパシティも広がっていく感じがします(笑)
(Aさんはバイタリティお化けなので、私がAさんと同じだけのバイタリティを持ち合わせているかは別の話ですが笑)。



新卒で入社した会社を勤続二十年の節目で退職され、自分の理想の働き方ができる企業へ転職、
そして「最高の働き方・過ごし方が実現できた!」と笑顔いっぱいに教えてくださったBさん。

20年働いた会社を飛び出すというのはとても大きな決断だったと思います。
ただ、ご自身の選択を正解にしていくエネルギーに圧倒され、私も自分自身の最高を実現したい!と感じさせて頂きました。


自分のことでいっぱいいっぱいになると視野が狭くなりがちですが、メンバーの方々の存在が、私の視野をぐっと広げてくれます。


元々当コミュニティは「プロティアンキャリア論」という最新のキャリア論を軸に発足したコミュニティです。

提唱者のダグラス・ホール教授がこのキャリア論の中で大切にしているのが

「自らのやりがいや目的を達成したことで得る心理的な成功」

です。

昇格や昇進、企業名や肩書きなど、周囲からの評価ではなく

自分自身の心が成功だと感じることに大きな意味がある。


私はこの考え方に心を打たれた一人です。

そして「自分自身の心が成功だと感じること」を模索する中で、コミュニティにいる女性達と生き方を共有できることは、自分の視野、可能性を開いていく大きなきっかけにもなります。

当コミュニティでは、大々的なテーマを掲げて議論をしたりするのではなく、ゆるっと座談会をすることがここ最近では多いです(この座談会も、メンバーの方々が企画、運営をしてくださっています)。

この座談会こそが、普段の自分の役割を全て忘れて、自分を取り戻す時間につながっております。

「最近こんなことに取り組んでいて・・・」
「こんなことに落ち込んで・・・」
「こんなことが嬉しくて・・・」
「〇〇さん、すごい!!!」
「全力で応援します!!!」
「〇〇さん、一緒にこれやってみませんか!?」

そんな言葉が飛び交っている場所です。

当コミュニティを説明する際は、
「家庭でも職場でもない3つ目の居場所」
とお伝えさせて頂いておりますが、様々な形でそれが実現できているのではないかと思います。

そしてありがたいことに、本当に素敵な方ばかりが集まったコミュニティです。

私が何か悩みを伝えた時でも、皆さん自分ごとのように考え、様々な選択肢をご共有下さいます。

メンバーの方々と共にする時間が、私のキャパシティを広げてくれる時間につながっていることを強く感じております。


このサードプレイスとしての素晴らしさを私だけが享受するのはもったいないので、より多くの方々に届けられるよう、運営としても取り組んで参りたいと思います!