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うぉんのすけ 学びの部屋 006_20240212

むずかしいかも?ば行とぱ行

今年は「ハングル講座」に挑戦しているうぉんのすけです。
今回で5回目となりました。
えっ?何の話?と思われた方はこちらからどうぞ。

ではさっそく始めましょう!
今日は「バ行」と「パ行」を覚えます。
新しい文字を覚えてくださいね。

バ(B)行
パ(P)行

さてさて、この新しい文字をどうやって覚えましょうか・・・
縦2本が長いのが「バ(B)行」で横2本が長いのが「パ(P)行」というのでいかがでしょうか。

縦の方が長い(横線が下についているのがポイント)
横の方が長い(縦線は真ん中に均等にがポイント)

もう一度、どうぞ。

なんとなく「b」と「p」を想像して覚えられそうですか?

さてさて、2つだと思った方!残念!!今日はもうちょっと頑張ります。
またまた、ややこしいことを言いますが、お許しあれ~

この「バ(B)行」の文字と「パ(P)行」は曲者です。
実はもう一つ「パ」があるのです!
えーーーーーーーーっ💦

しかも・・・
もう一つの「パ」はこちらの文字です(笑)

もう一つの「パ(p)行文字」

ね、笑っちゃうでしょーーー b+b=p!!みたいな・・・

今日はちょっと理論的に説明しますね。
最初の文字「ㅂ」は「平音」と言います。発音は日本語の「バ」とあまり変わりません。
真ん中の文字「ㅍ」は「激音」と言います。発音は漢字のとおりでちょっと激しく発音します。日本語の「パ」を発音する時に息を一緒に吐いてみてください。
右側の文字「ㅃ」は濃音のうおんと言います。イメージとしては「パ」の発音の前にちょっと喉を絞ってみます。表記として「っぱ」みたいな感じです。

それぞれ発音のイメージが湧かないといけないと思ったので、今日は初めて音声データに挑戦してみました。
MP4ファイルはダウンロードしないといけないみたいなので、音声が必要だと思った方だけダウンロードして聞いてみてください。

バ(BA)、パ(PHA)、パ(PPA)

うん?あれ?
お気づきですか?

うぉんのすけさーん

普通の「パ(PA)」がありません!

えへっ

これがまたちょっとしたトリックなのです。

最初の「ㅂ(バ(B)行)」が普通の「パ(P)」にもなります。
思い出してください!
前回の「ㄱ(カ行)」と「ㄷ(タ行)」の法則を。
「カ行」と「タ行」の文字は、2文字目になると濁音(「ガ行」と「ダ行」)になると言いましたね。

今回は逆です!
(あっでも2文字目以降はどっちも濁音だから同じなのか?)

あーーーーーもうっ!ややこしいっ!

前回「バ行」と「パ行」は難しくないって言ったくせにぃ~
前回よりややこしいやんけっ💢
嘘つき~💦

学習者のイライラの声!続出しております。すみません・・・

「ㅂ」が1文字目に来た場合は、「パ(P)行」で発音し、2文字目以降は「バ(B)行」になります。

こちらで説明しますね。

これは「PUBU(プブ)」と発音します。

それでは、今日習った3つの文字を使った単語を紹介しますね。
発音の確認とともに、親しんでください。

PI(ピ) ※韓国の歌手でRAINさんをご存じの方はなるほど~ってなるかな?
PADA(パダ) ※バタ(BATA)ではないですね
PINU(ピヌ)
PORI(ポリ) ※ポリ茶は麦茶のことです

もしかしたら「パ(PA)」は破裂音になりがちなので、激音「ㅍ」とはっきり区別して発音するにはPよりBを意識した方が韓国の方にはそれとなく聞こえるような気もします。←どっちやねんっ💢

実際「BORI」と「PORI」を発音してみてあまり違いがないことを感じてみてください。

さぁ、次は激音「ㅍ」と濃音「ㅃ」の単語ですよ。

激音 PHA ※息をはく
濃音 OPPA ※喉をつめる
濃音 PPOPPO

それぞれの発音の仕方に違いがあることが分かるように音声データつけておきますね。

いやぁ、作る方(説明する方)も今回は結構大変でした。
お疲れさまでした。

今日もまたお腹がいっぱいな感じですね。

あいうえお表がまだ完成しません。
あと2回は必要かもしれません。
実はまだ母音も全部終わっていないのですよ~

ハングル文字は日本語と違い、音の組み合わせなので、たくさんの文字が存在します。
まだまだ続きますので、よろしくお願いします。


タイトル画像は、仲良くさせていただいているnoterさん齋藤はじめさんの作品です。


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