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キラキラ✨ひかる 120_20240625

親か?妹弟か?

私は週末に実家に電話をかけ、母と話をするようにしている。
遠くに嫁いできてしまった私なりの孝行の気持ちである。

1年半前に安定した職を捨て、無職となり、4月から起業したものの実績ゼロの状態を母は常に心配している。

「焦るな、焦るな」と励ましてくれるものの、案外、本人より焦っているようにも思える。

母は私が一体どんなことにチャレンジしようとしているのか、明確なイメージを持っていないのだろうなと思い、先日町内会に配布したチラシ(改善版)を郵便で送って見せることにした。

それが昨日届いたらしい。

第一声「いいじゃん、うん、いいと思う」(常に上から(笑))

そして、会話が進むにつれ、あーでもない、こーでもないと言い出した。
挙句の果てに「もう、おかあちゃんは今の時代にはついていけんけん、そんな意見を求められてもいいアドバイスなんかできんっ!」と興奮し出した。

いやいやいや・・・
別に意見求めてないし。

私は低調に「今回送ったのはな、おかあちゃんたちを安心させるためであって。そもそも、このチラシはもう配ったし。周りの人にも見てもらって、アドバイスを受けて、修正したりもしながらやっとるけん」と意見した。

さらに母は追い打ちをかける。
「だいたいおかあちゃんに聞くより、〇〇(妹)や〇〇(弟)に意見を聞いた方がいいんじゃないか」と言い出した。

こちらが一つ情報を提供すれば、必ず有効なアドバイスをしなければならないと思ってしまうのだろう。妹や弟に意見を聞け!とアドバイスをし出した。

「まぁ、あんたは聞くのはいやかもしれんけど・・・」

と余計な一言が私を傷つける。
うん?それって私がプライド高いから妹や弟を頼れないと思っている?

実際どうだろう?

私が起業したり、子ども支援の事業をしていることは妹も弟も知っている。
だけど「相談する」ということは思いもしなかった。
実績が出てくれば、順調だからね、と報告しようとは思っていたが、順調でもないので、今は報告することがないというのが実態だ。
その前に「相談」?
え?していいの?
それぐらいの気持ちだった。

保護者としての意見は聞けるのかな?

でも私は知っている。この母にして、この子どもたち。
頼まれてもいないアドバイスをプラスアルファで乗っけてくる可能性もなくはない。
そうなった時の相手の気持ち・・・「なぜ?上から?」(笑)
なんとなく、想像がつく。

ということで私の中に妹と弟に相談をするという選択肢は持ち得ていなかった。

そもそも、母は「姉弟なかよく」を望んでいる。
一人っ子な母は「姉弟の関係」に大きな理想を描いているのかもしれない。
両親がいなくなったら、頼れるものは妹と弟、それは間違いないだろう。
でも普段からベタベタと仲良くしているわけではない現状において、私のこの日常的な相談を妹と弟にすることは正解なのだろうか?

結局、もやもやしたまま今日も過ごす。

かあちゃんよ、75歳と50歳の関係において、もう悩ますようなことを言ってくれぬな。
私はこれでも従順な娘だから、なんぼ余計なお世話だと思っても、もらったアドバイスをどうしようか、この手に玉(言葉)を持て余してしまうのだよ。

あーめんどくせ。

私が作成したチラシはわが町内会にしか配布されていない。安易に両親に送ったが、まさかコピーするなどしてそっちで人に配ったりはしていないよな?
もう今後はこんな危険なことをするのはやめようと思った。
母がネット時代を生きていなくて本当によかったと思う。悪気はなく不注意でいろんなことやものを拡散してしまうタイプだったかもしれない。
あなたの娘自慢が、私を苦しめることだってある・・・

うぉんのすけ、これまでの経験より一抹の不安を抱く(笑)

もしあなたに兄弟がいて、それぞれ所帯を構えている場合、親と兄弟、どちらに相談しますか?
結局私は母かもしれない(笑)

<1年前の”ほのぼの日記”> 
真冬のゴールドコーストで海水浴をした。楽しかったなぁ。
7月から始まる「ブラックペアン2」のロケ地がまさしくサーファーズパラダイスとのことらしい。あー見てしまいそうだ・・・

<2年前の”つれづれ日記”> 
達成感を味わい、どうやらやる気をなくしていたらしい。
今は新しい目標をみつけ、頑張っている。


タイトル画像は、はそやmさんの作品です。「キラキラ✨ひかる」シリーズのために、ボルダリングをするうぉんのすけ、子ども支援をするうぉんのすけをイメージして、オリジナルのものを提供してくださいました。はそやmさん、本当にありがとうございます💗


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