《シリアス&エンターテイメント》交響曲第38番第1楽章
モーツァルト
交響曲 第38番 ニ長調 KV504 《プラハ》
キタキタ″後期六大交響曲″の一つKV504こと《プラハ》!!!
知っての通りプラハで大人気だった曲、ウイーンの演奏記録は無いという😅
細かいことは説明不要の大作の一つ🎼
なるべく既に多くに知られている歴史的な解説は無しにして直感的に感じたことを記していきたいと思う
重い感じのシリアスな序奏がバーン、ドドーンと続く続く。劇場の始まりのように、期待を膨らませる。そう、これからくるであろうメインディッシュの壮大な前置きである😋
そんなことを考える重厚な序奏のアダージョパートである🍽️🍷
アレグロパートへ移り変わる時。さあエンターテイメントの始まりだ💥さあ開演だ!
しかし速度指示が単なるアレグロというのが勿体無い気がしてならない。気持ち的にはアレグロモデラートやヴィヴァーチェアッサイくらいの勢いに感じる。さてほかの聴衆にはどう聴こえるのだろう
壮大な劇場音楽はプラハ中に響き渡る。この生演奏を聴けたプラハ市民はなんと幸福なことだろう
最高に盛り上がる第1楽章の美しさと力強さに何度も聴いていたくなるに違いない。この壮大なシンフォニーにとって第1楽章そのものが序奏なのかもしれない、そうオペラの序曲のように
この情熱の快演を文字で伝えきれないのが残念でならない🎼
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