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ハゲ、ときどき増毛

薄毛との出会い

どうも、剛毛戦隊ウスゲイジャーです。

皆さんは、男性ホルモンの不条理を知っていますか?笑

私は現在32歳ですが、中1の頃から薄毛と闘っています。

信じられます?笑

少しの不安と希望を胸に入学した中学校。いや、今思い返せば実は不安ばかりを抱えていたのですが。

まず異変が起きたのは、入学して2ヶ月目。

それまで、ツヤツヤストレートだったMyヘアーが乾燥わかめのようにパサパサのへにゃへにゃに様変わり。

そう、天然パーマ(ン)の爆誕です。

さらに3ヶ月後。明らかに髪の毛が薄くなっている。。。

よく、小学生とかって茶化して人のツムジを指差して ハゲっ!ハゲっ!  とか言うじゃないですか?

ちゃうんです!私はガチハゲだったんです。

全国の小学生に言いたい!

「ツムジはハゲじゃないよ(≧∀≦)」

私は極度の心配性で、コミュ障で、人見知りで、全然自分を出せないような少年でした。今でも根本は変わっていないんだけど。

それが、荒れていた中学の環境と呼応してしまい、陰湿ないじめを受けたし、それは卒業後22歳まで続きました。

いじめの話はまた別の機会に書こうと思います。

ハゲの話に戻ります!


薄毛との闘い

薄毛になった原因は遺伝もあるかもしれないけど、中学生でハゲるのは尋常な出来事ではないので、その時は明らかに心的なストレスが原因だったのだと思います。

前述した通り、自分の持って生まれた性格と荒れた環境がもたらした産物なのです。

それからは高校生になってもハゲは鳴り止まず、私は進行を食い止めようとあらゆる手を尽くしました。

通信販売の育毛剤、庭の木になっているオレンジや育てていたアロエを擦って頭皮に塗りたくる、毎日の頭皮マッサージはお手の物。

でも、おハゲの勢いを止めることは叶わなかったんです。

強い...強すぎる。

学校や、駅のホームの階段の上り下りは、修羅の道。

頭頂部おおっぴらの出血大サービス。

女子高生の集団が通り過ぎた時に、「今のマジ!?」っと後ろ指刺されたことなどはザラ。

当時の私はこう思っていました。

「俺が今おじさんならハゲてたって仕方ないよ。受け入れるよ。でも、俺まだ17歳だぜ!?神様ひどいよ」と。

学校中探しても、私ほどの若ハゲはいなかったので、運命は残酷だと思いました。

悩む→ハゲる→悩む→ハゲる だから、悪循環なんですよね。デフレスパイラル。


希望の光

なんとか断ち切りたい。

そんな私に転機が訪れたのは、26歳の時。

本格的に薄毛が目立ってきて当時の接客業に支障が出ると思い、薄毛治療の方法をネットで検索しました。

すると、学生当時には、知り得なかったAGA治療というものが目に止まりました。

AGA(Androgenetic Alopecia)=アンドロゲン(男性ホルモン)関連の脱毛症状

という意味らしいです。

ざっくりいうとAGAは男性ホルモンを要因とした薄毛症状ということになります。

科学的な言及は専門家ではないため極力控えたいと思いますが、触り程度説明させていただきますと、

本来、発毛を促すはずの善玉男性ホルモン(テストステロン)が悪玉男性ホルモン(ジヒドロステロン)に変化してしまって、

髪1本1本が持つヘアサイクルが乱れてしまい、髪が成長する前に抜けてしまったり軟毛にしかならなかったりすることで薄毛が顕著になる症状です。

私は今までの育毛剤や植毛とはアプローチが違うな、と思いました。

そもそもの根本原因を解決できるかも。

AGA治療を行っているクリニックに飛び込みました。もちろん、予約してからですけど。笑

そして、まさにこの選択は正解でした。

治療とはいっても、処方していただいたタブレットを毎日飲むだけなんですけどね。

タブレットには3種類(3段階)あります。

1.AGAの進行を止めるもの

2.髪の量を増やすもの

3.髪を太く強くするもの

私は経済的事情で1のみしか使っていませんが、それでも十分に効果が表れています。

日々、飲み続けて半年ぐらいから効果が出始めました。それからは飲み続けて5年は経っています。

たまにストックを切らして1〜2ヶ月飲まないでいたり、飲んでいても精神的に悩んでしまう期間が多かったりすると、薬の効果が追いつかず、薄毛を再発することもありますが。笑


最後に・・・

中学生から悩んでいた薄毛の悩みが科学の進歩・人々の努力によって解決に向かっています。

この時代に生まれていなかったら、私は人生を剛毛戦隊ウスゲイジャーとして終えていたことでしょう。

あ、剛毛については今回ほぼ言及していませんでしたね。

これはまたの機会にお話しさせていただきます。

求めてない?

そんなこと言っちゃやーよ!

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