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時間はいつになったら凍りつくと
新しい空気の層の底で
繰り返し繰り返し
ぼやいた

いや
ぼやいてなんて
なかったのかもしれない
すべて記憶違いなのかも
それでも
凍りついてほしいという
願いのつぶてが
わたしの小腸を疾駆し
とめどない滅びの校歌を歌う

また咲きましたね
また白く 赤く
生命におめかしをするのですね
赤ん坊の手のひらみたいに

新しい時間のほころびを
冴え冴えと鮮やかに導くのなら
いちどわたしを適切に
つぶしておくれ
こなごなの
破片にしておくれ
わたしの泣きまねは
そうしないと
真実にならないのですから

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